AV・電子機器
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November 28, 2017
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July 10, 2013
June 27, 2013
July 22, 2011
iPhone4のアクセサリーを充実
かなり便利とはいえ単体では入力に多少のストレスを感じていたので、帰宅後その日の夕方にPhone4にも使えるBluetoothキーボードを購入。
入力も編集もかなり快適になった♪ これで次回の旅行にノートPCを持ち歩くことはないだろう。
そのキーボードはELECOMのTK-FBP017BK。
キーボードが折りたためるのがいい♪
ただ日本語ローマ字モードでも英文字モードでも、一部の記号はキーボード表記通りではないのでこれは使い倒して憶えるしかない。
外部充電池は2種。
手前のものは3.11震災直後にイギリスから届いたPhone4用充電池、dexim - BluePack S8 (3000mAh)。その上は ThirdWave - LifePower for iPhone (1500mAh)。
外出の際にはiPhone本体と一緒にこれらの充電器も持ち歩いている。
今回の北海道・東北旅行ではPhone4を2度も落としてしまった!! ホテルのフロアとレストランで。自分以上にスタッフが心配してくれた。こりゃいかんと、画面を保護してくれながら充電もしてくれるアクセサリーを今回購入。(背面はどうしたらいいの?)
加えて今回の青森県内ドライブで、車載カーナビよりもiPhone4アプリGPS+グーグルマップ、そして他のドライブアプリが強力で極めて正確なる位置情報を示してくれたので、長距離ドライブ用ナビ代わりとして活躍してもらうために車のシガーソケット利用のDCアダプターも購入!
ほかに細かなアクセサリーをあれこれと購入し、現在ほぼ満足なるiPhone4の
使用環境。
March 16, 2011
January 28, 2011
ドコモからソフトバンクの iPhone4 へ MNP
年末のせいと人気機種のせいなのか、ドコモからソフトバンクへMNP手続きに2時間以上もかかってしまった。ただ前回いろいろと質問していたので新機種受付担当者が私を憶えていてくれていて、これでも早く済ませてくれたような状況。とにかくスタッフに感謝。
12年以上利用してきたドコモを解約して新たに契約したのはソフトバンクの「iPhone4」。2011年の夏に発売されると噂されている「iPhone5」を待つことは出来なかった。ドコモ機種「SO905iCS」は3年近く問題なく作動しているというのに、ソフトバンク機種の寿命は何故か短い。メーカーによるのか、個人的な印象ではシャープ製の寿命は短い。高品質高機能ゆえに繊細過ぎる製品ゆえにその寿命は短いのかもしれない。それだけが心配。
機種デザインと「iPhone4」のアプリが楽しい。最初にダウンロードしたのは「星座表」。以前オーストラリアを長距離ドライブ中の夜、満天の輝く星空!!
「南十字星はどこ?」と現地の友人に問うと、
「星が多すぎてわからない!!」
確かにその夜は銀粉を夜空に塗したように輝く星空だった。そんな思い出もあって、まずは「星座表」。もうこれがあれば大丈夫。薄曇の夜にひとつだけ輝く星さえも特定できる♪
アップルの製品には夢を感じさせてくれる。
January 09, 2011
ついに買ってしまったデジタルカメラ CANON IXY30S
「カメラのキタムラ」の店頭で目にとまったのはCANON「IXY 10S」その価格が週末特別価格として¥10,000.-少々のお値段(毎日来られるわけではないので平日特別価格もあるのかもしれない...)。それに惹かれて店内へ。
私:「なぜにこんなにお安く販売されていらっしゃいますの?」
店長:「売れないんですよねぇ、デジカメ自体が」
最近の携帯電話のデジカメ機能も優秀ですしね。現場のそんな業界情報を知らされつつ会話ははずみ、納得の行く価格だったので気になっていた「IXY 30S」を購入。今回特別に2GのSDカードを無料で付けていただいた。店長に感謝。
フィルムカメラのレンズ性能やシャッター部分などのメカニック技術が確立しているからこそ自然な写真が撮れると思っている。だからデジタルカメラの映像エンジン技術を通して記録された画像は加工された映像としか思えない。
:
が、普通撮りにはデジカメでいいんじゃない?暗いバーを「DoCoMo Cyber-shot SO905iCS」で撮るにはかなりつらいし。「IXY 30S」はこの小ささで暗いシーンも綺麗に撮れ、レンズはF2.0とこのサイズにしてはかなりの明るさ!!光学手ブレ補正機構(レンズシフト式手ブレ補正機構)も秀逸でいい。。ちなみにハイビジョン動画をステレオで記録できてしまう。手に持つと意外にもズッシリ感。この重さと密度感に技術者達の努力の結晶がこの中に限界まで詰め込まれていると実感できて感動もの。
ストラップはこの季節なので、ご愛嬌に「さっぽろ雪まつり」バージョン。
せっせと雪像造っているキャラ。
それにしてもこのデジカメ、
出国前に買えればよかったのに、帰国時に買ってしまった...。
June 05, 2010
シネマDSPでウィーンフィルのコンサートホールを自室で再現
会場のヤマハ本社には、JR品川駅から泉岳寺方面に徒歩で5分ほどでたどり着いた。
来ましたねー、憧れのヤマハ本社。しかも仕事ではなく趣味の時間に訪ねられた事が嬉しかった。
製品プレゼンのあとに通されたのは、シネマDSP製品の性能を存分に確認できる「AV視聴室」。この部屋に入れただけでかなり嬉しい。
この扉の向こうは別世界...
見た目以上に重厚な扉を開け、ロックもしっかりとした後の室内は、スクリーンとアンプを中心にスピーカーが八方を囲んでいる。7.1チャンネル音響空間。オーディオ機器フアンのパラダイス空間がそこにあった。
交響曲や映画と音響空間を切り替えて、その差を聴き比べたが、映像や音源主体のイメージでかなり印象が変わるものである。複雑にイコライザー設定をしているように感じた。
私のパナソニック製品も、今回の機器までの性能ではないにしても、今でもその音響空間の変化を伝えてくれている。しかしさすがにこの製品はベルリンフィルオーケストラ会場の音響再現にこだわるほどに、技術の進化は飛びぬけていた。このアンプが安価で購入できるのがありがたい。映画、音楽、クラシックとDVDを聴き比べてみると、それぞれ適切なるモードに切り替える事で、音の深さと豊かさが空間に広がる、しかもコストパフォーマンスに優れたAVアンプだ。
今回の視聴で残念だったのは、AV視聴室内に設置されているスピーカーがヤマハ製品ではなく、すべて外国製品だった事。日本のスピーカー性能は、業界内の理解として外国産には追いついていないのだろうか?様々な音響空間を再現してくれたDSPアンプはすばらしかったけれど、他社製スピーカーに頼らなければいけないいけないの現状には疑問が残る。再生された音は素晴らしかった。現在ヤマハが自信を持って紹介できるスピーカーとの比較が出来ると良かったのだけれど...。
現在でも有名スタジオ内で使用されているヤマハ製モニタースピーカーがある。フアンとしては担当技術者に自信をもってさらなる開発を続けて欲しいと願う。
利用音響空間を自動的に適正化してくれる「YPAO」を試せなかった事も残念だった。
April 23, 2010
September 10, 2009
MVPenの製品サポート体制の評価
新しいユニット本体は問題なく機能している。
関係者の皆様に感謝!
関連ブログ記事;
09.09.03:「いよいよ本領発揮してもらうつもりが!?」
09.07.24:「MVPenで描いてみたサモトラケのニケ」
September 03, 2009
いよいよ本領発揮してもらうつもりが!?
デッサン利用に前回確認出来た「MVpen」。しかし、本来は手書きの文字とマトリックス表をきれいに文字変換・表変換してくれるという、この製品とソフトの優れた技術力の真骨頂を今回ご紹介いたしましよう...
と、その矢先に?
その実力を発揮してもらおうと準備しながらも、不安に思っていた事が起こってしまった。
紙を数枚しか挟む事が出来ず、しかも脆弱なる構造と材質のユニット本体なので、クリップ部分は当初から一番に心配していた箇所だったのだけれど、そこが早くも分解して壊れてしまった。今回1枚の原稿を安定させる為に、厚さで言えばたかだかA4コピー用紙4枚程度の下敷きと一緒に、クリップをかませただけだったのだけれど、この様な事態になってしまった...。
使用し初めてまだ1ヶ月で、しかも使用したのがまだ3回目。開発者・技術者の知恵を集約してこの様な簡単構造になっているのだろうと、私は興味深く飛び出した部品を見つめるだけだった。
このクリップ部分は、是非とも改良を加えて欲しい。
お願いいたします>MVPenテクノロジーズ株式会社様
尚、本文の掲載内容については「MVpen」様に同意をいただいております。感謝です。
July 26, 2009
モヤさま風にちい散歩をmioで
麻布散策前日に、ナビゲーション「mio C523 V2」に基準となる寄り道ポイントを登録。
【mio事前設定】
慣れない観光地を訪ねる際に、GPS機能付き携帯電話(私の場合はSO905iCS)で「NAVITIME」を利用する方法もあるけれど、毎月のパッケット通信料の上限料金を考慮しても携帯ゲーマーや音楽ダウンローダーでなければ、通信料金は無関係な「mio」のように、携帯可能なハンディ(あるいはポケット)カーナビを購入した方がドライバー・トラベラーにはかなりなお得感と利便性を実感出来る。
しかも特に、ドライブの際の車が自家用車でもナビ付きレンタカーでも他人の車でも、この「mio」を持ち込めば操作方法は同じという利点。その上事前に訪問先を登録しておき、スタートから複数の経由地を経て最終目的地までのデモ走行(シュミレーションドライブ)を出発前から確認する事が出来て、楽しいと同時にドライバーとしては安心出来る。場合によっては訪問先を前後させ、効率的に巡る事が出来るようにルート調整が可能。このmioボディには2000万件の地点情報が登録されており、検索はサクサクとアクセスが出来て小さいながらもかなり快適なナビ。そしてハンディサイズなのに普通のカーナビと遜色のない機能。小さな画面サイズは仕方なし。
このmioで今回は「自動車モード」ではなく「歩行者モード」利用。散策エリアは麻布界隈。知っている場所をあえて「モヤさま」散策。
麻布十番にある老舗店、「浪花家総本家」や「総本家更科堀井麻布本店」のような有名店は電話番号で簡単に登録が出来た。基本は簡単なルートなのだけれど、気分次第で横道に入りまくり、「ちい散歩」と言うよりもやはり「モヤさま」状態になり、助けてくれるスタッフが付かない私は、方向感覚には自信があるとはいえ、興味が先走り、場所が分からなくなる時がある。その際にはこのナビが示してくれる現在位置と「ゴール」地点を結ぶ赤線の方向は頼りになる。
その都度現地で観光案内地図を入手してそれを参考にするアナログ的散歩の方法もあるけれど、観光地の道は必ずしも碁盤の目ではなく、むしろ微妙な曲線道に続く楽しげなお店に夢中で出入りしているうちに、気が付いたら方向を失ってしまったそんな時、mioが大活躍してくれる。
今回目指したのは、まずは赤羽橋交差点。ドライブ中にこの小さな製品が事前に登録してあるポイントへ導いてくれた事が嬉しい。たまに現在地が「ここはどこ?」と一瞬ブレる事は、外部アンテナを付けていない受信環境では仕方のない事。精度を求めるのなら、メーカー外であってもやはり外部アンテナはドライブ中の必須アイテムなのかも。
赤羽橋交差点あたりから最初に、ナビが無くても行ける場所の「イタリアンレストラン・カメレオン(HP)」へ、あえてナビに従って訪問。mioはピンポイントで正確に誘導してくれた。その後「日進ワールドデリカテッセン(Nissin World Delicatessen - International Supermarket)」へ移動。
今回は「モヤさま2風ちい散歩」で必ず寄りたい場所を決めながらも、その周辺を気ままに横道・脇道にぶらりと入り込む無茶な散歩ルートにもかかわらず、歩行者モードでmioは冷静に現在位置を示してくれていた。東麻布商店街の奥は深い...(が故にまたもや?場所によっては現在位置がとんでもない場所に飛んでいたりもしたけれどご愛嬌。初めての山道なら死活問題だけれど...)。
【mioを信頼して徒歩モード移動】
Nissinでの詳細レポートは「ここ」をクリック。そして麻布十番へ。
浪花家総本家でのレポートは「ここ」をクリック。
月島家でおいなりさんをつまんだり、総本家更科堀井でソバに悩んだり、歩いた事のない通りにある店に入ったりと、まさに「モヤモヤさまぁ〜ず」風の散策の途中で、今私はどこ?そこでmioのスウィッチ・オォォン!。おぉ、ここか!と、現在位置を示してくれるmioが愛おしや♪
麻布界隈で気ままに飲み食いショッピング。そうしてNissinへ戻り、最初に選んでおいた食料類を購入。それらを車に積み込み麻布を離れた。mioのおかげでいつもの行動範囲以上に脇道散策を楽しむ事が出来た。
【長距離ドライブ時のお薦め機能】
ドライブ時はレンタカーに搭載されているカーナビとなんら遜色のない機能を発揮してくれるmioにはワンセグ機能も付いている。なので移動中に助手席者の退屈な時間を満たす為にそれを利用していただきたいところ...なのだけれど、移動中は実に受信状態が悪い。画面と音声が固まることもしばしばなので、とてもワンセグ番組をライブで楽しめる状態ではない。そんなストレスをなくす為に、長距離ドライブ前に受信状態の良い状況で事前にお気に入りTV番組を録画される事をお薦め。2メガまでのSDカードが利用可能なので、容量一杯までに様々な番組をきれいな状態で録画しておくと、渋滞時や長距離ドライブ中等でもいつでもきれいな状態で録画を鑑賞する事が出来る。
願わくは、次回以降のバージョンで最低8メガのSDが使えるように部分的パワーアップしていただけるとユーザーとしてかなりありがたい>マイタックジャパン様
この8メガの区切り、技術者には理解していただける数字なのではないかと…。
【固定派?ハンディ派?】
車好きの視点から言えばカーナビがボードに収まっていると、車内は統一されたデザインでスッキリとしていると思う。けれどドライブ好きの視点から考えると、事前にドライブ計画を練った上でルート確認が出来るこの着脱可能なハンディサイズのmioはかなり楽しめる。しかもドライブ先の見知らぬ土地で「モヤさま」風に路地裏探索のポイントさえも登録出来る!迷う事もない。迷うのも楽しい思い出としたいかたはmioスイッチオフ、困り切ったらスイッチオン、いかようにも使えるポケット・ナビ。私はハンディ派。
ポケットナビMioファンブロガーサイトに参加中
September 12, 2008
東芝 gigashot A40F を海外から購入するには?
海外駐在のジャパニーズビジネスパーソンや海外在住邦人の友人達から、「東芝gigashot A40F」ムービーカメラの購入方法について質問メールが届いていた。「海外にいながらの購入は可能か?」との内容がメインだった。価格と性能が海外に住む日本人の琴線に触れたようだ。
gigashot専用DVDライター(GSC-DW1)を国内外双方で持てば、フルハイビジョンで記録した映像をお互い簡単に楽しむ事も出来る。gigashotA40Fムービーカメラは単なるハイビジョン(1440x1080)ではなくフルハイビジョン(1920x1080)で記録ができる上に、その価格が明確に59,800円と表示されていたのが分かりやすく興味をそそられたらしい。同様な性能を持つ他機種と比べると半額となった価格設定のお得感が好評だっただけに、A40Fはshop1048で完売してしまった。現在残っているのはA100Fのみ。他店で販売しているA40Fの在庫を東芝さんに確認していただくも、残りは数店で僅かとの連絡。
いずれにしても、海外在住の人は日本在住の友人を代理人として購入し、日本国内で受領した後に海外へその品物を転送してもらうしか入手方法はない。しかし、そんな手間をかけても購入すべきお買い得で価値のあるフルハイビジョンムービーカメラだと私は思っている。
August 15, 2008
gigashotで満月を撮る
オートでは焦点が合うまで時間がかかり、合っても輝く円にしか映らないので、マニュアルで焦点を∞(無限)に、露出補正(明るさ)を最低にして、光学10倍ズームで撮ったのが左の画像。おぉ、海が写っている…。
上の画像から切り出して、明るさ・コントラスト・シャープネスを補正してみたのが左の画像。今回は手ぶれ機能を確かめる意味で手持ちで動画撮影してみたのですが、効果は得られず被写体が静止することはありませんでした。動画と同時に静止画も撮ってみました。静止画像撮影時には手ぶれ機能は働かないようになっているので補正されません。脇を締め息を止めて数枚撮った中のベストが左の画像です。ここまで撮れるのなら、次回は三脚を使ってきっちり撮ってみたいと思わせてくれました。
August 14, 2008
gigashotを持って北海道旅行
ビストロのディナータイム、居酒屋での宴会、バーでの接待…と、けっして明るい照明下ではない状況で撮った映像が多かったのですが、予想以上に綺麗に撮れており、しかも音質も良く録れていました。
今回のスティル写真は、なぜか暗めに写ってしまいましたが、画像ソフトなどで補正出来たので問題は感じていません(左の画像は明るさを補正してあります)。ムービー撮影中に画像を写せる機能は気に入っていますが、静止画撮影時には手ぶれ補正機能は働かないので注意が必要です。シャッターは息を止めながら優しく押しましょう。
August 05, 2008
やはりgigashot
各メーカーのフルハイビジョンビデオカメラを、公平冷静にこれまで比較検討してきたけれど、やはり東芝直販サイトで販売している「gigashot A40F」の59,800円という値段は、破格なるお買い得の価格設定としか言いようがない。他社の類似機種と比べると市場価格でほぼ半額!!
そして今、私の手元にはそのgigashot♪
今週末からしばらく旅行なので、旅の思い出をたくさんハードディスクに記録して来ましょ。報告をお楽しみに。
【ユーザーコメント参照ページ】
フルハイビジョンムービーカメラ体験ブログ
July 11, 2008
東芝フルハイビジョンムービーカメラ gigashot A40F
招かれたのは東芝本社ビル39階会議室。
商品開発担当でもある解説者Y氏とスクリーンに一番近いと思われる席、VISITOR席のほぼ中央に着席した。今回のプレゼン内容と配布された資料を参考に、私が個人的にこの商品について感じた所見を述べてみたいと思う。
【gigashot A40F とは】
今回のプレゼン商品はハードディスクカメラ「gigashot A40F」。gigashotブランドの中でも最高画質で記録するAシリーズは、フルハイビジョン映像や静止画JPEG(ともに1920x1080)をハードディスクに記録する方式。
プレゼンを通しての印象は、メカに弱い人にも「オートボタン(録画に必要なボタンだけが光り、それ以外はロックされる機能)」による簡単な操作で、フルハイビジョン映像を記録できるビデオカメラとの印象を受けた。誤操作防止やデータ保護機能はよく出来ていると思う。取り扱いやすさのイメージを伝えるために、商品イメージにリカちゃんのブランドメッセージと重ね合わせ、カタログの説明もマンガ風に読みやすく工夫を凝らしている。担当者の話では20・30代のリカちゃん世代をターゲットにした結果との説明だった。また取扱説明書のページ数が160ページと、携帯電話に比べるとはるかに少なく読みやすい。ちなみに私が使用しているDoCoMoの取扱説明書は486ページ、SoftBankは388ページ。
カメラマニアとしては、放送業界のカメラにも採用されているフジノンレンズを使用し、しかも業界最広角35.9mmレンズに心をくすぐられる。
【リカちゃんブランドと購買ターゲット】
しかしリカちゃんブランドは購買層のターゲットを狭めていないのだろうか。リカちゃん好きのママのフィルターを通らないと、このカタログに手は伸びない。どうもママ中心に考え過ぎに個人的には感じてしまう。メカ好きのパパにはちょっとひいてしまうカタログ。しかも購買層として重要な位置にあると考えられる、孫を撮りたくてもメカには弱く指先操作がもどかしいおばあちゃん・おじいちゃん世代がターゲットの外に置かれてしまっている。リカちゃんではなく普通に赤ちゃんやペットを中心に企画イメージをふくらませてくれたほうが良かったのではないのだろうか。ちなみに取扱説明書にリカちゃんは1コマも登場せず、ほとんどはペット犬の写真と数枚の風景写真と子供の写真のみ。総合的に商品企画としてイメージが絞り込めていない印象を受けた。
【プレゼン会場での質疑応答】
私からの質問と開発担当者による答えは下記のとおり。
Q1. 加速度検出による落下防止機能が、被写体を追随する急激なカメラワークで撮影者の意図に反して強制終了されてしまわないか?
A1.急激な動作は落下と判断してしまう事がある。撮影時に激しい加速の影響が考えられる場合には、HDD耐衝撃機能をオフにする事で回避が出来る。
Q2. 開発担当Y氏の上司が望んだステージモード機能をのせた事で加えられず残念に思った機能は?
A2.ステージモードを搭載した事で加えられなかったという機能はないが、技術者としてはより多くの機能を搭載したかった。例えば、
- 光学レンズ式の手振れ補正機能。gigashotに搭載しているのは電子式「シェイクエスティメイター(TM)」機能。
- 音源記録を5.1チャンネル対応にしたかったが、A40Fは2chステレオ。
Q3. ハードディスク容量40ギガを購入後に、有償で100ギガタイプに変更は可能か?
A3. 40Gと100GのHDDでは厚みが違う事もあり対応不可能。
【上級者の視点でカタログと取扱説明書から読み取る重要項目】
商品自体は初心者にも扱いやすくマニアにも使い込めそうな機能をコンパクトに収めてくれた製品と思うが、プレゼン会場では語られずに配布された総合カタログ(2007年11月版)と商品に梱包されている取扱説明書の細かな説明や注意書きから知り得た重要と思える内容を次に述べたいと思う。
1.カメラのハードディスクからパソコンに保存した画像をDVDにダビングする場合は、フルハイビジョンの画質ではなくスタンダード画質になってしまう。HD DVDにはフルハイビジョンでダビングが可能だが、このDVD規格はブルーレイとの規格戦争に敗れ東芝はすでに撤退している。
2.ファイルフォーマットは「MPEG-4 AVC/H.264」なので、交換性のないAVCHD規格の再生に対応したプレーヤー、解りやすいところではブルーレイディスク(BD)では再生ができない。
3.外付けハードディスクにダビングする場合は、ひとつのファイルサイズが最大4GBとなるため、FAT32ではなくNTFSでの初期フォーマットをしておく必要がある。
4.ハードディスクカメラとして強調されているが、SDカードスロットもあり、最大8GBのSDHC/SDカードが使用できる。ただしカードに直接記録できるのは静止画のみで、動画は一度ハードディスクに記録されたファイルをSDカードにコピーすることは出来る。
5.PictBridgeに対応したプリンターで、パソコンを使わずにカメラから直接プリントが可能。
6.HDMI端子があれば他社のテレビにも接続可能ではあるが、HDMIバージョンの確認が重要。
7.プレゼン資料ではメディア(記録媒体)は「これからますますHD」とあるが、その数値を見る限りハードディスクの増加率はすでに鈍り始め、メモリータイプが急増している。東芝が2008年5月8日に発表した中期経営計画の核として原子力事業と並んでフラッシュメモリー事業にも注力してゆく姿勢を考えると、新機種はやがてメモリータイプになってゆくのかもしれない。
【新機種へのさらなる期待】
上述したすべてを考慮に入れると、次回の上位機種は「SONY HDR-CX12」に近い製品になるのだろうか。SDメモリーカード記録方式、光学レンズ式の手振れ補正機能、フルハイビジョンでのDVDへのダビング、本体重量400g前半、が課題と思われる。次の機種もA40F以上に使いやすくて高機能のフルハイビジョンムービーカメラ、そして簡潔なる取扱説明書で3世代にわたっても使用しやすいタイプを企画していただきたいと強く願っている。
gigashot Aシリーズを理解するための参照リンク集
- Aシリーズの機能
http://www.gigashot.net/mobileav/movie/a_series/feature1.html - gigashotを活用するための用語集
http://www.gigashot.net/mobileav/movie/words/index_j.htm - フジノン社フジノンレンズ
http://www.fujinon.co.jp/jp/products/tvlens/index.htm - Licca meets gigashot
http://www.gigashot.net/mobileav/movie/licca/ - リカちゃんキャラクターライセンス情報 - ブランドメッセージ
http://www.takaratomy.co.jp/tscope/license/rikachan.html - リカちゃん - キャラクターと子供マーケット調査
http://www.takaratomy.co.jp/tscope/license/desc/rikachan.html - x.v.color
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0702/27/news052.html - 2008年5月8日発表、08年度から10年度までの東芝中期経営計画
http://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/library/pr/pr20080508.htm - Windows XP で FAT16 または FAT32 ボリュームを NTFS ファイル システムに変換する方法
http://support.microsoft.com/kb/307881/ja
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January 10, 2006
銀塩フィルムをスキャン
昨年11月22日に外国人記者クラブで開催された「夜の銀座社交文化」講演の様子から、12月クリスマスシーズンや年末年始を撮影したフィルムの現像が仕上がりました。スキャナーでフィルム画像を取り込むつもりで、今回はプリントせずCDにも焼かずに現像のみ。自前の機材で処理し始めるとこれがかなりの時間を要してしまい、1台のPCがそれだけに専有されてしまいました。別のPCで他の作業をしながらもスキャナーがフィルム12枚を読み終えるごとにフィルム交換...。意外にもストレス感じます。
情況に応じてプリント・CD焼き・フィルムスキャンを適切に判断して選択しまひょ。へぇ。
April 16, 2005
気になるモノ
標準仕様で跳ね上げが出来るグラス部分は度付きレンズへ変更可能。MP3/WMA/WAV型式のファイルをUSB2.0/1.1でPCから直接ダウンロード可能。ハワイで購入した方が度付きレンズの仕上がりが早いし紫外線コーティング技術も日本より安心で、しかも円換算でちょっとお得のようなので様子見です。
このサングラスをかけて音楽を聴きながら小さなリンゴを頬張るスーツ姿のアングロサクソン系ビジネスマンはシドニーのメインストリートで普通に出会えそうな気がします。私はアイスクリームにします。