香港
January 08, 2011
香港土産
「agnes b. DELICES」
帰国して即開封し、美味しくいただいた。紅茶よりもコーヒーと合う。
やはり「Marks&Spencer」で「Salt&Vinegar」のポテトチップスを購入しないわけにはいかない。ただ今回はひねったスティック状にしてみた。
「嫁喜」
嫁が喜ぶほどの月餅?
緑茶と牛乳でいただいた。
友人からいただいたお土産。
まだ味わってはいない。
中国・香港で「円」を買う。貨幣ではなく菓子。
どのようないわれがあるのだろう...。
駆け足で香港
市内の店舗も人並みも、かなり元気いっぱい!活力に溢れている。日本が経験した90年前後のバブル時代の雰囲気がこの街から感じられる。
お金がグルグルと急速に回っているのが見てとれる!
曇ってはいたけれど、雨が降らなくてよかった。
スターフェリー売店も様変わりで、買うつもりのものが見つけられなかった。US$2のシート、もう1枚欲しかったなぁ。
とにかくショッピングセンターはどこもすごい人...。
クリスマスパーティーは無事終了し、
某投資銀行役員に接待していただいたレストランは「Crystal Jade」。
主人が席を離れた際に、前菜部分を2枚だけ撮影。
このあと、食べきれないほどの料理が続いた...
January 07, 2011
乾物街にあるホテル in 香港
「Island Pacific Hotel」。
フロントフロアに乾物臭が何気に漂う特異なホテル!!うわさには聞いていたけれど、なるほど納得。室内の空気はもちろんクリーン。友人の説明によると、漁民の旧市街にあるホテルとのこと。魚介類の乾物問屋街、私は嫌いではないけれど、ここにいざ宿泊となると考えてしまう。今回気分的にもファブリースが大活躍!持って来てよかった♪
ソフトバンク「912SH」は肝心な時に使用途中で頻繁に電源が落ちてしまう。この製品寿命は3年前後と実感。その最後の頑張りなのかもし。愛しさと残念さをおぼえる。現在iPhone4の入荷待ち。
香港滞在中、現地友人達の有り余る歓待で尖っていた心はまろやかにとけた。非常感激(fei chang gan ji )、多謝。
December 31, 2010
キャセイ航空エコノミーの機内食
12月初旬、香港のクリスマスパーティーに出席するために用意されていたキャリアーは、キャセイのエコノミー。コードシェア便で搭乗機は満席!!食事の配膳がとても遅く、ようやくまずドリンク類が来たと思ったら、既にコップに注がれている3種類の中から選ばされ、「(自分で取りなさい)」のように無愛想なる待ち状態。キャセイのサービスは良いと聞かされていたのでかなりショック。
チキンライスを注文...。な、なんぢゃこりゃ?!偶然のハズレなのだろうか、この味はいけない。もしこの味が恒常的レベルならば、自らキャセイを選ぶ事はもうないだろう...。
そして、
帰国便のキャセイでサーブされた食事も、出発便同様に驚く程悲しい気分にさせてくれた味だった...。
クルーのマナーやサービス、そして機内食に安心感を求めるならば、私の中での国際線エアラインツートップはやはりJALかANAと実感。
December 13, 2010
October 10, 2009
June 25, 2008
台風で香港証券取引所が一時停止
今日は香港で台風警告シグナル8が発令された。雨量はレッドライン(毎時50ミリ以上)。公共交通機関は止まり、学校は休校、会社は出勤免除となる状態。午後になってシグナル3までに警告シグナルが下がったので、香港とはなんとか連絡が取れるようになった。
前回シグナル8が発令されたのは2007年8月。それも3年ぶりだった。それにしても10年前まではせいぜい夏にシンガポールやマニラのスタッフが「帰りたいけど今夜はかなりのスコールなので、まだ帰られないの」との国際電話でのやりとりをまれにする程度で、香港ではそんな豪雨が話題になることはなかった。最近は異常気象が加速しているのだろうか…。
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地球環境は大丈夫なのだろうか?
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たまたま大型台風が通過しただけと済ませずに、地球規模で観測する際のひとつの地域データとして参考にしてほしい...。
…あ、してますよね。失礼いたしました。
December 03, 2006
香港から成田へ
楽しい思い出として記憶に残る香港だったけれど、かなり疲れた...。出発ゲートで脱力。香港に到着したのが一昨日の夜とは思えぬ程にたくさんの出来事があった旅だった。成田空港行きリムジンに乗るためにつかまえたタクシー運転手との面白い会話に始まり、香港行きJAL機内でのCAとの楽しい会話、旧友との再会、新しい人達との出会い、等々...。
機内食は今回も美味しくない。映画「UDON」を観ながらワインだけがすすむ。
そうしてほぼ定刻通り成田に到着。
午後8時45分、リムジンが来るまでしばしスターバックスで休憩。あぁぁ、コーヒーもホットサンドもホッとする旨さっ!
今回の香港で仕入れたありがたい情報で、また明日から動かねば...。
香港最後の食事はやはり中華
食欲としては「A Hereford Beefstouw Steak House」のステーキに惹かれながらも、やはり最後も中華と決めて「美心閣(Maxim's)」へ。
ここでもいきなり広東語でテーブル席へ誘導される。メニューを見ながらテーブル担当者には英語でオーダー。「菊花五蛇羹(五種類の蛇のスープ)」があれば注文するつもりだったのだけれど、残念ながらここのメニューにはなかった。
最初に来た「海老蒸し餃子」と「蟹卵のせ焼売」がストライクゾーンで美味しい。そこに点心ワゴンが廻って来た。が、担当者に英語が通じない(涙)。鳥のおかしら付料理が目に留まったのでいただく事に。見た目でど〜YO?!...何の鳥?この頭とこのサイズとこの食感...??ハト?
楽しみにしていた「パイナップル炒飯」は...、パイナップルはどこ?果汁だけなの?美味しかったけどちょっと残念。
出国手続き直前まで中華料理を楽しみたい人にはお勧めのレストラン。
香港国際空港にて おみやげ編
「竹苑冰脆龍鬚糖 - Bamboo Gargen Ice Crispy Dragon Beard Candy」。「大きいのをもう1箱買うと、もう1つ大きい箱はサービス」と英語で勧めてくれるので「Thank you, OK」と予定以上に購入。主な手荷物はエアポートエキスプレス香港駅での出国手続きの際に預けて来たので両手は余裕で楽々。
店頭で実演されている職人さんの技をまじまじと見ていると、販売員の女性が Chineese Accent ながらも正確な日本語で作り方を解説してくれた。
「日本語がとてもお上手ですね。」と私。「ありがとうございます。」と彼女。彼女にとっては言い慣れたフレーズだからこそ正確な日本語で解説する事が出来たのかも知れない。でも購入を済ませた後の客にまで、この商品を日本語で解説してくれる彼女の営業姿勢に感じ入った。
エアポート・エクスプレス香港駅
香港島滞在なら出国手続きはエアポート・エクスプレス香港駅が便利。搭乗便へのチェックインが出来て手荷物も預けられる。あとは貴重品だけを携えて空港へ。
出国手続きを済ませて出口を出たそのすぐ左手に「おにぎり屋さん?!」面白そうなので買ってみようじゃない。そう私はチャレンジャー(笑)。
そのRICEにて、「えっと、頭の良くなるおにぎりと目に良いおにぎりをお願い」。...って
老人かっ?!
黒く見えるのは海苔ではなく紫米(黒米)。どちらも塩味ではなく、むしろ中の具材で甘め(!)。一口で食欲減退(涙)。頑張ってもそれぞれ1/3でギブアップ。
おにぎりイメージを取り除いて食べても、これはもういただけないトラップ食品。日本人の皆様、ご注意あれ。
香港中環結志街散策
今回宿泊したホテルはランカイフォン(蘭桂坊 - Lan Kwai Fong)とソーホー(蘇豪 - SoHo)地区の中間に位置する「ランカイフォンホテル(Lan Kwai Fong Hotel)」。ビジネス地区や深夜まで飲食を楽しめる地域へも徒歩圏内という便利な場所にある。午前中には元気な中環結志街(Gage Street, Central)の市場風景も楽しめる。
ホテル前から無料シャトルバスが発車するまでの時間、食材店巡りをしてみる事にした。
九龍で抱いていた食材店の印象とは違い、意外に魚介類や肉類がかなり新鮮で、香港の食事は美味しいけど食材の質に一抹の不安を感じていたところもあったけれど、この結志街(Gage Street)のお店を見て少しだけ安心出来た。勿論不安をかき立てるお店も中にはいくつかあったけど...。
築地市場のように各店が楽しい。不思議な食材を覗き込んでいると、そばでお婆ちゃまが広東語で説明してくれる。「あぁ、腎臓ですか」と何とか理解出来て納得。
魚介類は生きている。鶏も生きている。さすがに牛や豚はすでに肉になっていて、店頭で年季の入ったナタの様な中華包丁でガッツンガッツンと切り分けられている。
見た目新鮮そうで真空パックされている各種肉があったりと、この通りには意外にも食欲をそそられる商品があふれている。
骨や内臓は取り除き、頭は残されたままの鴨やアヒルの姿干し。鶏は普通にさばかれていた。でも鳩はどこ?空にも店頭にも鳩はいなかった...。
ここで元小結舞の海力士の足跡を発見!2004年11月27日に放送されたNTV「ぶらり途中下車の旅」で彼が丸焼きにされた皮パリパリで肉ジューシーな豚肉を食べていた「龍記飯店」。
出発前にこの界隈で軽食でもと思っていたので、彼女に「入ってみる?」と聞いても店内の雰囲気で拒まれてしまう(泪)。
オナカスイテキタ...
彼女にも納得してもらえそうなレストラン発見!ベトナム料理、だけどまだ準備中だった(涙)。
オナカスイタ...
!! 築地市場?!日本の調味料が豊富に売られている。アングルを決めてシャーター押すまで、気が付いたら撮影の邪魔にならないようにと気遣い立ち止まっていたお二人がいた。数ショット撮り終えると、その年配の男女は裏口から店内に入って行った...。
そろそろシャトルバスの出発時刻。空腹のまま、ここから徒歩数分の距離にあるホテルへ戻らなければ。
空港で食べましょ。
December 02, 2006
香港最後の夜食は何に?
昨夜遅くに香港に着いたというのに、明日の午後には日本に帰らなければならない。来週も忙しいなぁ(涙)。せっかくだから香港最後の夜にもう一食。夕食後かなり歩き回ったせいか、食べられそうな気分。さてと、...
以前は「Bentley's」だったレストランは「Dot Cod」に店名が変わっていた。その入口は重厚な英国調からオシャレで今風のデザインになっている。でもやはりここは「Seafood Restaurant & Oyster Bar」として営業している。入ってみたい気もするが、今夜の気分はこーゆーレストランではない。
誰が言ったか「午後11時過ぎたならランカイフォン(蘭桂坊 - Lan Kwai Fong)」。誰が言ったの?それは私。
クイーンズ・ロード(Queen's Road)からウィンダム・ストリート(Wyndham Street)に入ると、今夜のランカイフォン界隈は予想を超えた賑わいで、坂道を見上げたそこには週末昼間の原宿竹下通りのような混雑状態!この先に見える頭ばかりが密集してうごめく通りを避けてウェリントン・ストリート(Wellington Street)を右折し、「?記(ヨンキー - Yung Kee)」を目指す。
ん?すいかレストラン?ネオンサインの小さい日本語が目に留まる。「翠華餐廳(Tsui Wah Restarurant)」って昨夜入った「港式餐廳」と同じグループ店。
スタッフのユニフォームには日本語で「時代は変わっても、味は変わらない」とロゴが入っていた。不思議と何気なく日本語が使われているレストラン。
やって来ました「?記酒家(ヨンキー - Yung Kee)」。ガチョウのロースト等ここには有名な料理がたくさんあるけれど、私はここのワンタンメンを食べたい!!ワクワクしながら入口に近づくと店内からスタッフが出てきた。しゃがみ込んで店頭の看板を抱え...って閉店準備?!そう、平日と変わらず土曜でも閉店時刻は午後11時30分だった(涙)。
ならばウェリントン通りを挟んでその向かいにある「黄枝記粥麺店(Wong Chi Kee Noodle and Congee)」へ。お粥も美味しそうだけれど、最後の香港総督クリストファー・パッテン(Christopher Francis Patten)氏も味わった麺をいただく事にしよう。
私は鮮蝦雲呑麺(Wonton Noodle in Soup)を選んだ。澄んだスープはコクある味わいで、雲呑には肉の旨味が閉じこめられていて、コシのある細麺とは別に美味しさを楽しむ事が出来るので、楽しく旨い!彼女はこの店お勧めの撈麺シリーズの中から雲呑菜撈麺(Braised Noodle Wonton & Vegetable)を選択。ボールに取り分けてもらい、まずは無難に雲呑をいただくと、中にはプリップリの海老が入っていた。これも美味しい。撈麺にかけられた独特の醤油はクセになりそうだ。これらを良くかき混ぜていただくと食感が更に良くなった。
午前零時近くになっても、適度なテンポで20代の若者グループや香港在住らしき欧米人、そして女性同士だけでも気軽に入ってくるお店。?記(Yung Kee)に入れなかったのは残念だったけど、黄枝記にもまた来てみたいと思った。
香港のクリスマスイルミネーション
夕食後、友人が運転する車で CYBERPORT から CENTRAL へ送ってもらい、別れる前に彼のオフィスに招いてくれた。
世界で15番目に高いビルにある彼の個室からは、ビクトリアハーバーと湾に面したビル群が見下ろせる。夏は暑くないのだろうか...。
昼のパーティで名前と顔が一致した友人達のデスクは、性格や趣味が容易に察する事が出来る個性的な空間になっている。ハードながらも仕事の面白さが伝わってくるようだった。
再会を約束して友人夫妻とはここで別れた。
さて、街はどこもクリスマスイルミネーション。目指したのは「香港ウィンターフェスタ」のメイン会場「Santa's Town」。
土曜日なので午後10時過ぎでもかなりの人出。撮影は携帯電話のデジカメに頑張ってもらうしかない。
「マンダリンオリエンタルホテル(Mandarin Oriental Hotel)」東側にに面した広場には高さ35メートルのクリスマスツリー。頂上にはベツレヘムの星ではなくハート。間近に見上げると「高ぁ〜い!」
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会場から離れ、このツリーをフェリー乗り場から見るとこれがかなり「ちっちゃ!」。
周辺のビルが高すぎ。
携帯電話デジカメ、能力いっぱいいっぱいで活躍中。
会場に戻った頃にはイベント終了時刻の午後11時を過ぎていたので、広場のイルミネーションは消えていた。帰りがけの人は香港上海銀行(HSBC)の吹き抜けフロアに飾られているクリスマスツリー前で最後の記念撮影。
ここから今夜は更に蘭桂坊(Lan Kwai Fong)へ流れる若者達、そして私達。香港最後の夜(!)にもう一食。
ディナーはサイバーポートにある南坊にて
今夜の行き先は、セントラル(Central - 中環)やコーズウェイベイ(Causeway Bay - 銅鑼灣)からはタクシーで15分程の距離にある「サイバーポート(CYBERPORT)」。そこは香港特別行政府(HKSAR)がアジア・太平洋地域のITサイバー都市として建設し続けている地域。
その敷地内で2ヶ所のセキュリティでチェックを受けて、ようやく辿り着いた友人宅でしばし休憩。それからやはり同じ敷地内にある「メリディアンホテル・サイバーポート」へ車で数分移動して、ホテル内にあるレストラン「南坊(Nam Fong)」へ。昼のパーティー会場では仕事の話が中心だったので、ようやくお互いのプライベートな情報を交換し合える時間を持つ事が出来た。
料理の選択を任せた友人が、何か苦手か嫌いな食材や料理はあるかと問うので、私は蛇でも蛙でも食べるけど今回は鳥の末端部分の鶏冠や鶏足は避けたいとだけ答えておいた。
この数年間にお互いに起こった出来事を楽しく語り合っていると、最初に来たのはスープ。これがかなりの美味しさに、思わず「Oh, delicious!」。ここで広東料理のレストランだからと油断して待っていると、次の麻婆豆腐はかなりの四川風味付け。真っ先に食した友人が「美味しい」と言いながらその辛さに咳き込んだ。それを見て私は注意しながら味わうと確かにかなり辛い!でもすぐに深い旨味が後に付いて来る秀逸なる味付け。これは横浜中華街にある「景徳鎮」や「福満園」の四川風麻婆豆腐の味や、赤坂の「陳健一麻婆豆腐」をさらに上品に仕上げたような味。しかも豆腐自体もきめ細やかで素晴らしい。皆の会話がしばしこれら二品の料理コメントに切り替わってしまった程にインパクトある上品さを兼ね備えた美味しさだった。
会話の楽しさに弾みがついたところで、リズム良く登場する料理の数々。それらが一品一品美味しい。この感覚は「ザ・ペニンシュラ香港」の「スプリングムーン」で味わった感動にも似ている。
大満足に食べ終えた満腹状態で気が付いたのは、麺類や飯類がなかった事。でも、もうお茶くらいしか入らない状態。きっと南坊の麺類も飯類も美味しいに違いない...。
美味しい夕食に感謝。
英国の名残
セントラルからコーズベイまではMTRを利用。
香港地下鉄の自動券売機は、硬貨を投入する前にまず行き先を指定しなければならないのは相変わらず。
地下鉄駅入口を新しめのお店の店員に尋ねると、「Tube」も「Subway」も理解してもらえず「MTR」と言うと理解してもらえた。基本英語を理解しながらも語彙数の少ない人が香港には増えているような気がする。セントラル地区に流れているCMやニュースは英語ではなく広東語だし。一国二制度、中国本土からの観光客や就業人口も増えているのだろう。実際、店員が私にまず最初に声をかけてくれたり説明してくれる際の言語は中国語がほとんどだった。「印象が華僑風で香港のセントラルに溶け込んでいる」と言われた私に問題??それは自然体の技であり経験で身に付いた術でしょう?
MTR車内のドア付近に立っていて英国統治時代の名残を発見!「Mind the Gap」=「ホームと車両の隙間にご注意」。英国ロンドン地下鉄 Central Line の駅「Bank」構内に響く声が聞こえてくるようだった。
パーティー後は駆け足香港ショッピング
メール交換はしていても実際に会うのは初めての人がほとんど。なのに、経営陣からスタッフまで、皆興味深い出身や経歴でありながら、楽しくフレンドリーな人達で終始笑いが絶えない家族的なパーティだった。
この金融グループの経営者の一員でもある旧知の友人から、ディナーの約束がなければ一緒にどうかと誘われたので、喜んで受ける事にした。
パーティ後はショッピングをゆっくり、と思っていたのが、今回は香港島だけを駆け足しで回らなければならなくなってしまった。3時間しかない。
セントラル(Central - 中環)ならばまずは、香港らしさを求めて「Chinese Arts & Crafts, Central Branch」。1階は宝飾品や美術品、2階は中国風デザインを基本にした服飾などの売り場になっている。ここで数点購入。
あ、「馬莎」、ここの食品売り場にも寄らなきゃ。マーサってどこって、「Marks & Spencer」。目的はソルト&ビネガーのポテトチップス(Potato Crisps)。あるかなぁ♪とワクワクしながら地下へ...。
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ありましたぁっ!見た事のないパッケージだけど2種、合計8袋購入。「英国国鉄(National Rail)」の駅売店で売っている私の好きな Salt&Vinegar 味だと嬉しいのだけど...。日本に帰ってからのお楽しみ。
次はコーズウェイベイ(Causeway Bay - 銅鑼湾)にある「香港そごう」へ。ここは2000年夏に香港企業に売却されながらも名前は残り、現在も元気にフランチャイズ営業。セールス期間という事もあり、地下食料品フロアから各フロアには驚く程の人出で賑わっている。グッチなどのブランドショップでは入場制限される程の客。香港人の元気の良さと香港経済の景気の良さをここでも実感出来た。
ディナーに招いてくれた友人家族への土産には、この香港そごう地下2階にある「源吉兆庵」の季節限定和菓子を選んでみた。
どんな味なのかは知らない。ただここの和菓子は香港人向けに味が調整されているとの話も聞く。でも甘味感覚が違う者同士、これも楽しいでしょう?
地上に出るとスゴイ人波。さて、友人宅までのタクシーはどこでつかまえられるのだろうか。
パーティ前の朝食は MO BAR
スタッフがホテルのロビーまで迎えに来てくれた。
「朝食はクールな場所へ連れて行ってあげましょう」とその彼女が連れて行ってくれたのが、「The Landmark Mandarin Oriental」1階にある「MO BAR」。
時間制限のないバイキング方式の朝食メニュー。体格の良い欧米人は果てしなく食べている。私は個別にカプチーノとアーモンドクロワッサンだけにした。朝食メニューよりも値段は高め。でも取りに行くのが面倒だから。
しかしここは量と種類を考えると朝食にはお得感満載。混んでもいないので、静かに時を過ごせるお勧め空間。
香港の六本木 蘭桂坊(Lan Kwai Fong)
ホテルに無事チェックイン。
一息ついて時計を見ると午前1時近く。お腹が空いている。白ワインは香りがよく飲みやすかったので2本もいただいたけれど、機内食は量が少ない上にあまりにも美味しくなかった。搭乗ゲートのショップでホットドッグを買っていた関西グループのおじちゃん達は正解だった。
このままでは眠られない。金曜の夜だし「蘭桂坊(Lan Kwai Fong)」界隈へ行けばまだまだやっている飲食店はたくさんあるだろう、と夜食を求めて外出する事にした。
まず入店を試みたのは24時間営業の「源興飯店」。暗ぁーい通りに1店だけ明かりがついている。店内は7割の客入り。酔ってたどり着いたような客はいない。4名程の女性グループが立ち寄り何かをお持ち帰りしていた。英語のメニューもある。ただ、今の私にはここに入る「元気」がない...。
ピーピー♪って何?バッテリー切れっ?!不覚にも予備のバッテリーをホテルに置いてきてしまった!!
もうちょっと表通りに面した明るいお店にしようと、「港式餐廳」に入店。ほぼ満席の店内。8割が20代のグループ。この時刻にステーキを食べる人やパフェを食べる女性と様々。焼きウドンにしかみえない「北海道烏冬(Japanese Udon)」は何が北海道なのだろう。小麦?
私が注文したのは「肉絲湯麺(Shredded Pork Noodle in Soup)」。なかなか来ないけれど店内観察が楽しかったのでので時間はつぶせていた。しばらくすると一度テーブルに置かれた伝票が回収され慌ただしく動くスタッフ。注文が厨房に通っていなかったらしい。そうしてやっと来ました豚肉細切湯麺。
バッテリー切れ警告音と同時に外して体温で温め続けていたバッテリーを装着し直し、1枚だけ撮影に成功。
超極細麺のお菓子の様な味と食感を除けば、シャキシャキ新鮮野菜にコクあるスープの味がかなり美味しい!麺は1/3を残しながらも大満足。会計を済ませるとHK$32のはずが、28に割り引いてくれていた。なんと良心的なお店なのだろう。
源興飯店(Yuen Hing Restaurant)
香港中環機利文新街36號
Tel: 2545-2219
年中無休24時間営業
翠華餐廳(Tsui Wah Restarurant)グループ
港式餐廳(Hong Kong Style Restaurant)
香港中環徳輔道中84至86號
Tel: 2542-2288
年中無休午前7時から午前2時まで営業
December 01, 2006
香港国際空港からMTR
荷物引取所の表示。香港返還前は「Luggage」だったと思うのは記憶違いだろうか。それともイギリス色を払拭させるために表記は「Baggage」に変えられたのだろうか?
到着ホールのお出迎えエリアからMTR駅へ行く途中に大きなクリスマスツリー。時差は1時間なので腕時計はそのままに。
香港国際空港に直結しているMTRエアポートエキスプレスは、遅い時間に到着した客には快適。九龍駅まで21分、そこから更に香港駅へは3分で行ける。
搭乗ゲートは83
出国審査を済ませ、免税店でショッピング。航空会社との提携カードで10%オフは嬉しい。
搭乗ゲートのあるサテライトまではシャトルで移動。するとそこはもうアジアだった。この時刻、香港便もベトナム便もある。洗面所で何故かリンゴを洗ってトイレットペーパーで拭いている無言のアジア人、私に話しかけてくるベトナム人、あぁ蛇口の閉め方が解らないんだね。ハイ、これでOK。こんな感じでゲート周辺ではアジアワールドが炸裂していた。
搭乗ゲート近くのお土産店にはホットドッグメニュー。種類が増えていた。
「ホットドッグでええやろ?」と関西グループのリーダー格男性が人数分をオーダー。この時刻の便だから離陸してすぐ食事が始まるというのに我慢出来なかったらしい...。私も「チーズチリドッグ」を食べてみたいと迷いながら、結局我慢してしまった。
キャノンのカメラはやはり動かない。今回の旅では携帯電話のデジカメ機能に頼る事にした。
電源を切る前に、搭乗便の機体を撮影。
ヨロシクね、JAL。
週末はパーティー
明日のパーティに出席するために、これから香港へ。
ターミナル2の出発ロビーにクリスマスツリー。ベツレヘムの星の代わりにミッキー?!TDLは日本を離れる客をも楽しい気持ちにさせて見送ってくれる。
JALの国際線自動チェックイン機に航空券とパスポートを読み取らせ、座敷の指定をする。久し振りのエコノミークラスなので足元に余裕のある非常口座席を指定すると、緊急脱出時の援助に協力する事への同意画面が表れる。便利になったものだと感心しながら「同意」ボタンを押す。
行ってきまーす。