その他東京都内
May 18, 2011
November 28, 2010
かえれまてん@タイ料理レストラン
JR上野駅に降り立ったのは久しぶりだった。構内は既にクリスマスの雰囲気が溢れていたが、訪れている客の1/4は日本人以外のアジア系旅行者に感じる。
「旅行して買い物をしてたくさんお金を使ってください」と願う。同じような話を2000年頃に香港出張時によく現地のお偉いさんから聞いていた言葉。投資・投機マネーは、いつの時代でも怒涛のように回り市場を狂わせる。
今日の忘年会場の場所を地図で確認することなく、住所と電話番号メモだけを持ち上野駅に到着。そしてお店に電話。
私:「今JR上野駅なのですが、お店までの道順を教えていただけますか?」
店:「アー、マルイトコロ」
私:円形の広場の事だろうかと思い、「広場ですか?」
店:「アー、オイオイ」
私:一瞬ツッコミか?と思いながらも、「デパートですか?」
店:「ソデス。ソコヒダリニ★△※スコシアルイテX%#…ニアリマス」
私:「あ、ありがとうございます。探してみます。」
極めて少ないヒントで目的地にたどり着くゲームのようで楽しい。迷ったら降参して再度電話するだけ。
キーは3階。かなり怪しい道を進むと...
「(あ、ここなの?)」と呆然と見上げているところに、
「こんにちわ♪!」と元気な呼びかけ。参加メンバーの親しい友人達だった。安心して一緒に入店。
そのレストランは、
「シャー・トムヤムクン・ポーチャナー」。
今日の料理内容は?
【宴会メニュー】
「ラープムー」(タイ式豚肉(粗みじん)のハーブ和え)
「ナムトックヌア」(タイ式牛肉のハーブ和え)
「ソムタム・タイ」(青いパパイヤのサラダ、バンコクスタイル)
「ソムタム・プー・パラー」
(青いパパイヤのサラダ。塩漬け沢蟹と発酵させた魚入り。タイ東北部イサーン地方料理)
「スップノーマイ」(イサーン地方料理。タイのタケノコの和え物サラダ)
「ナムプリックオーン」
(豚肉とトマトのタイ式ディップ。ゆで&揚げ野菜&プラートゥー添え)
※プラートゥーはタイの「鯵に似た容姿の鯖」
「ヤム・プラートゥー」(プラートゥーを使ったタイ式和え物サラダ)
「カオオップサッパロ」(パイナップルを器に使ったタイの炊き込みピラフ)
「クンオップウンセン」(エビと緑豆春雨の蒸し物)
「プラー・ヌン・マナオ」(魚のタイライム蒸し)
「プラードック・パッペッ」(なまずのピリ辛炒め)
「トムセープ」(イサーン地方料理。牛肉と臓物の辛い煮込みスープ)
「トムヤムポテーク」(スパイス別皿の煮込みスープ)
「ゲーンキャオワーン」(グリーンカレー)
「カノムチーンナムヤー」(魚だしカレースープ添えそうめん)
(※現地では細い米麺。本日は素麺で代替)
「カオニャオマムアン」(タイのマンゴーと甘いココナッツミルクを添えたもち米のデザート)
「カノムクロック」(タイ式の甘いたこ焼き風焼き菓子。ココナッツミルクと上新粉&砂糖入りの生地)
...すんごい驚きの内容でエスニカン氏に感謝。
そして追加料理各種...!!
参加できて良かったと感じる幸せメニュー内容!盛りだくさんのワクワクメニュー。
「ラープムー」
一口いただいただけで異国の気分、微妙にスパイスが現地に近いからなのでしょうか。美味しいと食べていると、すぐに頬骨付近に汗が、そして頭頂部分にも...。美味しいスパイスのサイン。
「トムセープ」
いやいや、はい、これこれ、美味しいぃ。
「ナムトックヌア」
「ナムトックヌア」
手ぶれる程に美味しいエスニックな一品。
爆食い。
「プラー・ヌン・マナオ」
すべて食べるまで、
「かえれまてん」!?
美味しい罰ゲームでお試しかっ?!
「プラアードック・パッペ」
もうこの時点で満腹なのよ、私。
「クンオップウンセン」
前日から断酒して臨んだ宴会。さすがはエスニカン氏、どの料理もタイ風味満載!!
でももう満腹なのよ、ほんと。
「カオオップサッパロ」
「甘いっ!」
食した皆のその感想で味見さえ出来なかった一品。
先入観で料理をいただくと笑える場面に出くわせる。
「トムヤムポテーク」
飲み放題コースなのに、私はここまでビール1缶(350ml)とワイン1杯だけ。ひたすら食に徹する。
お、これ、いける。
満腹なのにちょっとだけスイッチが入る♪
「トムヤムポテーク用スパイシーソース」
あぁ、このソースが肝心。食欲を駆り立ててくれるスパイシーな味。
「カオニャオマムアン」
見た目以上に甘く美味しいデザート。
今回提供されたメニューは、画像に納めきれない品も多数あり、エスニカン氏の多岐なる選択に感服。
エスニカンさんとdada2さんに大感謝。期待以上のタイ料理を堪能した宴会だった。
May 02, 2010
南町田マロンのプリンアラモード
2台分の駐車スペースが隣接しているので便利...のはずが?!その入り口をふさいで路上駐車している車が!私の車に気がついて店内から飛び出してきたのは女性客。駐車場入り口から数メートル移動してくれたが、困った客がいるものだ...
駐車場管理のワンちゃんはかなりお疲れのご様子。ゆっくり休んで。そろそろお散歩の時間でしょう?
店内のショーケースには目移りしてしまうほどに美味しそうなケーキ類に満ちている!!その中からなんとか選んだのは5種8品。
私が特定したのは定番のイチゴショートケーキ、そして毎回購入しているプリンアラモード♪
プリン好きとしてはやはりここは豪華にプリンアラモードをいただきたい。毎回購入するのには理由がある。カップが季節やイベント毎に変わり、それも可愛いデザインなので気に入っている。しかも、
フルーツが、甘ぁ〜いっ♪
イチゴショートケーキの生クリーム、今回も期待を裏切らずに美味しい!
ただ、どれもサイズが小さくなっていたのはチョット残念だった。このご時世、仕方ないのかな?
April 16, 2010
幡ヶ谷での2次会はタイ料理
幡ヶ谷で突然2次会難民となってしまった集団が彷徨っていると妖しいお店を発見!
「タイ国屋台式料理スパイスMARKET(HP)」
でも開店まだ1時間もある。店長と交渉してみよう。人数はいる。つまみや料理は後でいい。落ち着いて飲めて座れる場所が欲しい。
:
:
そうして有り難い事に入店許され、2階席へ♪
感謝>店長殿
タイ料理のお店なのでビールは「SINGHA」をまず注文。
かんぱぁ〜いっ!♪
1次会で既に満腹の私達は、それでも前菜からオーダー?!
シャキシャキで美味しい野菜にエスニックなドレッシングとスパイス。いいですねー♪ …が☆!
辛味には強めなはずの私にも、これはかなりの辛さで、頭頂部から汗が噴き出す!ビールがすすむ驚きの侮れぬ前菜の一品。
更にオーダーする気持ちは理解出来る。でもまた野菜系?主食系はもう入らないでしょう?と理解出来たりする。だって満腹だから。
誰?肉系メニューを注文したのは?美味しいじゃないか♪
会話の楽しい2次会が続く...
そんな祭のあと...。
「タイ国屋台式料理スパイスMARKET(HP)」2階席は民家風のいい雰囲気で、機会があればまた訪ねたいお店と思わせてくれた。
ありがとうございました>店長殿
April 14, 2010
幡ヶ谷でlivedoorグルメ宴会
このような機会がなければ訪ねる事のなかった場所。会場となったのは「チャイナハウス龍口酒家」。準備をしてくれたライブドアスタッフ皆様にまずは多謝。
集合予定時刻よりも45分早く到着したのに、既に14名がテーブルに着いていた事にはビックリ!5分前到着は今や30分前到着が常識なのだろうか?とにかく集合の早さには驚かされた。
初めて参加された会員が多いので自己紹介が始まる中、ドリンクの後に最初に届いた料理は「大山地鶏ローストと蕪の酢漬け」。適度に焼かれた皮部分の歯切れある食間とジューシーで元気な肉のコントラストが噛みしめる程に楽しめる一品。いきなりの美味しさで、続いてくるおまかせ料理の期待値を高めてくれた一品♪このお店は普段でもコースはおまかせのみだそうな。信頼出来る飲食店での「おまかせ」は私にはありがたい。その日一番の食材を活かして調理していただけるから。このお店を選んでくれたかたを信頼しているがゆえに、これから展開されるコース内容が楽しみ。そして一品目からいきなり料理人の食材選別眼と調理技を味わう事になった♪
この日その後にいただいた品の数種を以下に紹介。
「黄ニラとイノシシベーコンの炒め」。なかなか美味しい黄ニラに出会えないのだけれど、これは優しい味でとても良かった。しかも初めていただいたイノシシのベーコンは丁寧に処理されて匠の技で味付け、調理も自然な味になっていた。このようなところに技術を感じさせられる。
ビールを飲みながら、白ワインをいただきたくなったところでサーブされたのは、「銀杏とすり身だんご2種とアスパラ炒め」。ワインではなくそろそろ紹興酒か?蟻が漬けられた紹興酒を選択する常連メンバーがいらっしゃる中で、私は結局きわめて普通なる紹興酒をいただく。それにしてもグラスが大きすぎるんですけど...。
「海老のすり身パン香菜添え」をスパイス塩を少々まぶしていただく。早めに食感カリカリのうちにいただくのがGood。添えられている香菜は好き嫌いがある食材だけれど、私は好き♪
優しい食感に仕上げられている「メカジキと山芋炒め」は、お持ち帰りスナックとしてカウチポテト風にいただきたい感じ♪
持ち帰り、出来ますか?
皆の会話が一息ついた頃に出されたのは「角煮の蒸しポット」。この角煮の脂部分はどんなん?と恐る恐る一口噛んで噛みしめ味わうと…おぉ、かなりスッキリとそしてサッパリとしている味だった。食材の旨味を残しつつ濃い旨味のスープになっているのは計り知れない技術があるのだと思う。
酔い始めた頃に目覚めさせてくれた一品♪
そして「スッポンのスープ」で癒される。信頼出来るお店でしかいただけないスッポン食材をこの日いただけたのは嬉しい。おかわりは?ない(涙)。明日の肌はプルプルでしょうか?♪
クロレラを練り込んだ「翡翠面の油そば」は、締めにこれがまた美味しい。「鴻運」の味に近いものを感じる。
料理長おまかせ(しかない)コースを堪能した「チャイナハウス龍口酒家」の料理で、大いに食と会話を楽しんだ幡ヶ谷の夕食会だった♪
December 21, 2008
livedoorグルメ主催2008年忘年会@鴻運新店
12:45新橋駅前SL広場集合チームとは別に、私は13:00会場「鴻運新店」直行チームだったので、12:50にJR新橋駅日比谷口を出ると栄通りを目指してSL広場を早足で直進していると、SLの前に個体の距離感が微妙な怪しい集団を発見。10時の方向に進路変更して歩く速度を落としながら近づくと、知った顔がちらほら。参加者待ちのSL広場集合チームだった。ならば私もお付き合いでここに合流。
「ところで誰待ち?」…(・。・)…
その最後のメンバーがどこから現れたのか、転げるように走りながら合流♪
そうして皆無事に予定時刻丁度に「鴻運新店」へ入店。会場の2階席には、すでにこの御仁がマグナムボトルを持ち込んで神々しく鎮座。それにしても、宴会が始まる前からいた喫煙客の煙草の煙がひどい。すでに窓は全開になっていたけれど、あえて窓側席に座った私はしばし寒さをこらえながら、空気がきれいになるまで我慢する事にした。すぐに熱い料理がたくさん出てくるだろうし。
駿河台下地下秘密基地隊長が原価で提供してくれたマグナムボトル、カリフォルニア州ソノマからの「GLORIA FERRER」でカンパァ〜イ♪
席が2卓に別れてしまったのは残念。
料理の詳しいコメントは次の達人たちのブログをご参照あれ。
takekoda様
エスニカン様
丸投げ?なんとでもおっしゃいませ。私は画像で伝えましょ。
下に掲載した多種多量の料理の数々に、紹興酒とビールのドリンク込で一人5千円予算という破格の信じられない特別コース!笑顔の女将が「今回は特別ヨ!」、と…食べ続けて「(確かにぃ)」と実感。
食べて飲んで、飲んで食べて…、普段小食の私は休憩入れながら食べて飲んで飲んで…
もうコースの終わりに近づいたかと、ライブドア関係者も必死のラストスパート。
そこでこの御仁が油麺を取り分けてくれながら「次は鍋だからねー」と、同時にのけぞるライブドアメンバーお二人。今夜のコース内容と量はスゴ過ぎ。採算度外視は女将の心意気と感じ入りながらも、原価は払わねばと、相談のうえ皆で一人千円を追加する事にした。それを拒む女将になんとか感謝と一緒に受け入れていただく。
上海料理の奥深さを良心的な値段で味わえる「鴻運」は、中華料理好きのサラリーマンのみならず、上海駐在経験者や長期出張経験者に、思い出の味を(しかもきっともっと美味しく)提供してくれるお店としてもお勧め。
今回振る舞われた数々の料理画像をご紹介♪
今回も裏方としてこの特別コースを作っていただいた「鴻運」のご主人に、あらためて感謝。全ての料理がとても美味しかった。続きを読む
July 05, 2008
羽田ラーメンか東京ラーメン空か
羽田空港でラーメンをいただくのであれば、思い出深い羽田ラーメンにするかビッグバードになってからのお店にするかは疲れ具合と食欲意欲次第。
今回はたまたま利用した下りエスカレーターから一番近かった到着ロビー(1F)にある「東京ラーメン空(くう)」で醤油ラーメンをいただく事にした。店外に置かれている食券販売機で権を購入してから入店。お客は私以外に二人だけだった。
スープに感じる甘みはどこから来るのだろうか。野菜の甘みではない。分らない。ストレート麺をズズズーッと…ゆるいっ!コシがまったくない。具を食べながら「麺をどうしたものか」とニンニク入り粗挽きトウガラシを少々加えて食べ方を工夫してみた。
それでも麺を半分以上残してしまった。ごめんなさい。
July 02, 2008
羽田空港第1ターミナルでランチ
いつものルートで羽田空港へ向かってみると、車両でのアクセス拠点には物々しい検問があった。止められているのは主にワゴン車。こんな時にはスポーツ車タイプはチェック対象ではないらしい。その先入観は危ないと思うのだけれど…。そしてさらに続くターミナルへの道路に沿って百〜数百メーター毎に1〜2人の警察官が道端をチェックしている。この週末は洞爺湖サミット。羽田空港周辺がこれほどまでの厳戒態勢を布いているのは、非日常的な光景なのでリピーターには威圧感がある。でもこれが成田空港周辺だと思えば見慣れた風景なのだけれど…。
第1ターミナルにはかなり余裕をもって到着することが出来た。そして今、ランチの時間帯!これはせっかくの機会と思い、ビッグバード内ではショッピングよりもどこかの飲食店でランチメニューを楽しむ事にした♪
それにしてもまず買うものを買わねばと、お土産を物色している中で私の興味をひいたのが、マーケットプレイス中央で今月7月1日から羽田空港限定商品として販売が開始されたという鎌倉五郎「夏の子ぶた」。作りが可愛くて味も美味しそうな和菓子。んんん…、でも結局今回の土産は定番の虎屋さん。子ぶたは他のどこかの機会でいただいてみたいと思う。
エレベーターで目的フロアへ一気に行くのではなく、マーケットプレイス各フロアをざっと見ながらエスカレーターを乗り継ぐのも楽しい。3階の「童心 Juveniland TOKYO」には映画「禁断の惑星」に登場する Robby the Robot に出会う!! 面白そうな作品がたくさん展示されているようなので、次の機会にでもゆっくりと店内をみてみる事にした。時間にゆとりがないとこのような場所には出会えなかったのだと思う。意外にも羽田空港にはアミューズメント系の視線で楽しめる場所がたくさんある。皆もぜひ出発前か到着後に歩き廻る時間のゆとりがあれば、趣味や興味に応じて魅かれる場所を見つけられるかもしれない。そんな奥深い空間も有するのがビッグバードなのだと今回感じた。
昼食は?
「エアターミナルグリルキハチ(HP)」でのランチセットも魅力的だったけれど、この数週間何故かホルモンを食べたいと思っていたので、今回は「焼肉トラジ羽田店」に入店♪
注文したのは「日替りランチ(焼肉三種)」。今日の肉は、豚バラ、せせり(鶏肉)、ゲタカルビ、そして追加にホルモンを黒味噌味で。この店舗でのホルモンの味付けは、フロアスタッフによると塩がダントツの人気味との説明。だけど私は黒味噌で注文。トラジのオリジナリティーを確認したかった。
黒味噌ホルモンが焼きあがったら、玉子の黄身とからめていただくのがトラジでの美味しい食べ方らしい。事実、濃い味に焼きあがったこのホルモンを、黄身がまろやかな味に調節してくれるので、アツアツホクホクのご飯がかなり進んでしまう。塩でもいただいてみたいと思った。
美味しい焼肉のおかげで元気になれた…。ごちそうさま。
April 27, 2008
エスニックな一日 中国東北・朝鮮料理
真っ先に出されたのは「羊肉串」。この店の一番人気メニューらしいのだけれど、それは一口目で納得が出来た。かなり新鮮な羊肉を使っている事はその香りと味で判る。人気メニューだからこそ在庫回転もよく、常に新鮮な食材を提供出来ているのだろう。肉が旨いっ!しかも焼き加減と味付けがいい。またこの場所に来る事が出来たらこれを注文する事にしましょ。
(*)初めての中華料理店でいつも私が注文する一品は、その土地出身の従業員が同郷人に薦めたいメニューだったり、あるいはその従業員が今この季節に食べたいメニューだったり、そして日本人が注文しない品を選んでもらっている。
今回そうして出会った品が、酢漬けのキャベツを細切りにして春雨と合えたような炒め物だった。後味にバターのような脂肪の甘さを感じながらもサッパリといただける不思議な美味しさの一品。お酒を飲む際には胃壁を守ってくれそうな料理だと感じた。
続いて押し寄せた料理をつまんでいると、このお店が中国東北地方の料理で、しかも朝鮮にも近い味だというのが実感出来る。
調味料程度に極めて穏やかな辛さで野菜の味を楽しめる料理や、
辛さがゆっくりとあとでやってくる味付けだったり、
速効で舌を刺激して食後も後を引くデインジャラスながらもはまりそうな味付けもあり、気が付くと頭頂部に汗!かなり辛いけれど、その向こうに旨味を感じられる。
汗のかきかたでなるほどと思う。私の体調に合っているらしい。けれどさすがの私にもかなりの辛さが続いていた…。
燃える舌を消してくれる最後の一品を皆でお願いすると、スイートコーン。これが適度に冷ましてくれた…。
いつもは早くから超満員になってしまう人気店らしい。
機会があれば友人を誘ってまた来てみたいと思う。
エスニックな一日 イラン・トルコ料理
休日午前に投資家と急遽都内で打合せ後、JRで初めての日暮里駅へ。
皆との待ち合わせ時刻に1時間遅れで集合レストラン「ザクロ(HP)」に到着。その場所は車では何度か訪ねたことのある谷中銀座の夕やけだんだんの近くだった。
快晴の日曜日、駅から谷中銀座に続く通りを行き交う人はかなり多い。
入店して着席すると汗が噴き出てきた…。ちょっとぐったりしつつも参加出来た事で一安心。
しばしの歓談後にわざわざ一人前を用意していただいたのはチキン、カレーそしてライス。
カレーの味付けは意外にも薄味に仕上がっていた。チキンは調理具合が丁度良く、柔らかい歯応え。ただやはりこの品も何故か薄味…。
好みの問題なのだろうけれど、もう少々スパイシーで味付けもハッキリしていると食がもっとすすんでいるのに、ちょっと残念。
しかし、私が注目したのは…
ロングライスの美味しさ!どこ産の長米??
カレーに勿論合うし、焼き鳥と一緒に食べても合いそう。
どのように炊きあげたのだろう??
美味しいと思った初めてのロングライスだった。
アルコール50度の蒸留酒は水で割ると白濁する。2杯目からはジュースで割って飲んでみた…。すると、これはいけない蒸留酒と体が反応して来たので2杯で打ち止め。
友人が薦めてくれたチュニジア産ワインに切り替えて、まずは白をいただいてみた。…?おんや?どこかで似たようなものを飲んだ記憶が…、だけど思い出せない。ただそれはワインではなかったような気がする。単なるデジャブ?次回サラファンで確かめてみる事にしよう。
March 27, 2008
三島由紀夫が通った老舗バー
次はどこのバーで飲もうかと銀座を移動中、独立して店を構えた若手バーテンダー達やビル解体で閉店してしまった老舗バーの移転先を思い出していると、突然銀座深夜族の年長さんが切り出した。
「湯島の琥珀を紹介してあげよう。タクシー代は持つけど、飲み代は割り勘だよん。」
この「だよん」には年長者の絶対命令が込められている。頷くしかない。
流しのタクシーをつかまえ、我々は飲兵衛紳士が集うキンダーガーデン銀座から北上し湯島へ。
年長の友人がタクシー内から電話で仕切ってくれたおかげで、噂に聞く「琥珀」にすんなりと入る事が出来た。
カウンター席を整えるまで、5分程相席で待たされたのは、三島由紀夫の指定席でもあったテーブル席。ボディビル仲間と月に一度はこの場所で飲んでいたのは有名な話。今夜はそのテーブル席で、マナーを守りつつお酒を楽しんでいるスーツ姿の中年男子6人組。もう少しカウンター席を整えるのが遅ければ、うち解け合ってしまったかもしれない。ほとんど会話は交わしていないけれど、お互いに同類は察する事が出来る。「もう移っちゃうの?さみしいなぁ」の言葉に後ろ髪を引かれてしまう。静かに盛り上がってた楽しい集団だった。
オーナーバーテンダー木村文比古氏のマティーニとマンハッタンの味は聞き及んでいる。私はまず「マンハッタン」からお願いした。
貴重な年代物のライウィスキーをベースに、スウィートベルモット(チンザノ)をステアグラスに加え、ケンタッキー産バーボンで香りを付けてステア。それがカクテルグラスに表面張力を利用してきっちりなみなみと注がれる。ならば飲み手の礼儀として迎えに行く事無く(コースターにグラスを置いたまま口を近づけて溢れそうな部分だけを飲む事はせず)、背筋を伸ばしカクテルをこぼさずにグラスを口にまで運んで味わうと、CCベースで飲み慣れている私にも美味しく飲める配分はさすがなる技量を感じ取れた。
きっと三島フアンは「ジントニック」を注文するのだろうけれど、それよりもバーテンダーの技量を知る事が出来る「ジンフィズ」を注文。これが意外にも淡泊で面白みにかけた普通の味だった。ジンの味、炭酸の刺激、甘味、酸味、この全てがゆるく、つかみ所のない味になっていたのは残念。
ふと左を見ると年代物の「シャルトリューズ」がカウンター隅にさり気なく置かれている!
やはり噂通りのバーで、その奥はかなり深そう。
友人が「飲んでみて」と、彼が注文した「マティーニ」を薦めるので、一口飲ませてもらうと...!なんともまろやかで優しい口当たりなのだろうと、その飲みやすい美味しさに驚かされる。アルコール度数40%以上のカクテルという事を忘れてしまう。飲み過ぎには注意をしたい。
締めて一人当たり9千円チョットのお会計。意外にも銀座価格。ナッツ類のおつまみが何故か異常に高かった。参考までに明細を公開すると、下記表の通りの明朗会計。
XYZ | 2,000 | ||
マティーニ | 2,000 | ||
マンハッタン | 3,500 | ||
ジンフィズ | 2,000 | ||
スタッフへのカクテル | 2,000 | ||
おつまみ | 3,500 | ||
基本チャージ2人分 | 2,000 | ||
小計 | 17,000 | ||
サービス料10% | 1,700 | ||
合計 | 18,700 |
だけど、請求金額は18,600円だった...。100円は何?
March 26, 2008
新宿ゴールデン街か上野か
ゴールデン街も面白そうだけど、あとで銀座に戻りやすい「上野」と答えた。タクシーに乗せられ着いたのは上野広小路の松坂屋上野店付近。友人も前回同じようにして銀座仲間に連れて来られたらしい。幼少の頃から美味しいものを普通に食べて育ってきた人物なので、彼の味覚には私は全幅の信頼を寄せている。だからこのようなミステリーツアーはお任せで楽しめる。
入ったのはビルの地下にある「中国東北料理哈爾濱(ハルピン)」。1階の妖しい雰囲気とは違って店内は普通にきれいで、注文だけは何となく日本語が通じる中華料理店だった。
ビールを飲んでいると最初に来たのが「ハチノスとピーマン炒め」。このちょっと濃い味と一品の量そしてその料金設定で、ここに連れられてきた事を納得できた。
お酒が好きな人には丁度良いはっきりした味付けで、しかも一品の量が軽いので料金設定も低くしてあり、お酒を飲みながら二人でも5品以上は楽しめるありがたいお店。
いつもはかなり混んでいるお店らしいので、銀座を出る前に彼が電話で予約を入れておいてくれたのは正解だった。
本来苦手な「ピータン」が美味しい。横浜中華街でも2店舗でしかあえて頼まない料理。ピータン嫌いの人はこの味で「美味しいピータンがある」と実感出来るだろう。黄身の部分は溶けすぎず固すぎず、白身部分の弾力と相俟った食感と、それぞれに染み込んだ味が上品に仕上がっているので驚いてしまい、一気につまんでしまった。
「イカとセロリ炒め」の味も秀逸。特にイカの炒め具合が絶妙な加減で、柔らかく調理されている。シャキシャキのセロリをうっすらと覆う餡の味もいい。セロリが苦手な人にお薦めしたい一品。
あとはもうどれを頼んでも美味しいに違いないと、さらに料理を追加し私はビールを、友人はママが心配する程の紹興酒を飲んでしまう。またここで食べたいっ!と再訪を心で誓った中華料理店。私は誰を連れてこよう...。
September 05, 2007
店が変われば味も変わる
最初に「ふくちゃん」らぁめんをいただいたのは、アクアシティお台場の1階で朝まで営業していたお台場店(既に閉店)。その豚骨スープと麺の印象は可もなく不可もない味で、再訪したいと思わせてくれるような味ではなかった。
そんな経験を踏まえてもなお、銀座から副都心に行く途中の晴海通り沿いにある「ふくちゃん築地総本店」のネオンはいつも気になっていた。「(総本店の味は違うのかも...)」と。そう思い続けて5年以上が過ぎ、今夜はここ!と決めて店の近くに駐車。
テーブルには各種薬味とカゴに入ったゆで玉子。
「今日は玉子の日」?
「0と5のつく日はゆで玉子無料」!
あぁ、どーりで皆さんゆで玉子を剥いてたわけだね。
最初に運ばれてきたのは彼女の「ふくちゃんらぁめん」。スープを一口...旨っ!弾みでいただいた麺も美味しい。
すぐ運ばれて来なければ二口目に行きそうなところで私が注文した激辛豚骨「辛かろ〜もんらぁめん」が運ばれてきた。旨辛そぉ〜♪まずはスープをレンゲですくい、逸る気持ちでつい勢いよく飲むとむせてしまった。オォ、デインジャラス。しかしこれが病み付きになりそうな辛さ。麺の固さを指定しなかったので、普通の茹で加減になっていた。ちょっと固めで注文した方がより美味しいと思う。
汗をふきふきスープまで飲み干し完食。美味しかったけど疲れた。「辛かろ〜もんらぁめん」を食べるには辛さに耐える筋力も必要かも知れない。年中無休で朝5時まで営業してくれている。またきっと来まぁーす。
豆知識:「ふくちゃん」は辛子明太子「かねふく」の外食事業部から始まった。
July 08, 2007
自由が丘の目黒とんき
久し振りの自由が丘での食事は新旧レストランどこにしようかと迷ってしまう。、自由が丘デパートの確か3階にあったはずの思い出のラーメン店が無くなっていたのは残念。
最終的に落ちついたのは「目黒とんき自由が丘店」。わかりやすくその場所を説明するならば、自由が丘デパート2階にある「アイランズカフェ(Island Cafe)」前の道路を挟んだ向かいにある...。尚更難しくなってしまった?詳しくは東京グルメの地図情報でご確認を。
階段を上って2階の入口から入店すると、カウンター席のみの店内は既に満席。ただ幸運にも順番待ち第一組だったので、10分程度でカウンター席に座る事が出来た。このカウンターの磨き具合に「目黒とんき」らしさを感じさせるこの清潔感がすばらしく、そんな事も懐かしいと感じる。
「ひれかつ定食」を注文してから待つ事20分程。来ました!「ひれ」に箸をつける前に、真っ先にいただくのはキャベツ。とんきのキャベツの味を再確認し、やはり納得のその変わらぬ美味しさに笑みがこぼれてしまう。
ひれかつはとんき独特のころものサックリ揚げ具合で、それに包まれた豚肉の赤身と白身は噛み込むほどにその旨味と甘味が口の中に広がる。トンカツソースはキャベツにもひれかつとも相性が良く食を進めさせる味。
店内の何ヶ所かに「カラシの付けすぎにご注意」なる張り紙がある。それほどとんきの「からし」は別格の新鮮なる辛さ。ひれかつに少量を付けて噛み始めると、そこで初めてわずかな量以上に十二分な辛さを感じる事が出来る。ツーン!が好きな人には少量でそれを嬉しく楽しめるほど。
3階にあるのであろうメインの厨房の詳細は不明。この2階カウンター内には4人。カツを揚げて切るのはご高齢の御主人が担当。狭いカウンター内を腰の位置にある棚を手すり代わりに使って頻繁に移動している。揚がったばかりで高温のカツを素手で押さえながら包丁を入れ盛り付ける。その手が大きく肌もきれい。私達の隣席でヒレカツ二人前を肴に日本酒を飲んでいた、元関取のように体格の良い男性客も御主人の手の大きさに目を見張り、自分の手のひらを合わせてもらいながら驚いていた。その男性客がその後普通に食事モードに入った事に私は驚いていた...。
店内で順番待ちする席も満席となり、入口外の階段にも順番待ちの客が並んでいる。狭いカウンター内では熟練おばちゃん達が細やかな目配りと絶えない笑顔で追加のキャベツを勧めてくれたりお茶を入れてくれたりと、大忙しの中で驚異的な穏やかサービス。これは感動的に素晴らしい。他の飲食店でも見習うべき彼女達の心からのサービス姿勢がここ「目黒とんき自由が丘店」に満ちている。
今日は飲めない自由が丘
狭ぁいステージでギター弾き語りを練習中の女性シンガー。店内に店主。もうすぐ始まる夜営業の準備。ここは車で来てはいけないハワイアン料理を提供してくれるライブカフェ。トロピカルドリンクを飲みながらライブステージを楽しみたいカフェバーだから。
前回銀座からタクシーで自由が丘に乗り付けた夜は、営業時間は終わっていた。平日24時閉店は微妙...。って、私が微妙なのか?
懐かしの洗足界隈
この界隈を歩くのは久し振りなので、あの日に訪ねた店はまだ頑張っているのだろうかと、あちらこちらと散歩がてらに周辺を歩き回ってみた。
変わったような変わらぬような街並み。ただ昔と変わらないのは日曜のこの界隈の静かさ。今日も営業している数店舗の果物屋さんの店先は、美味しそうな旬の果実の香りで満たされている。スーパーでは決して感じられない甘く熟した季節感あふれる美味しそうな香りに、個人店主が営む小売業もいいものだと感じた。入りたかった思い出の飲食店は営業していなかったのが残念。東急ストアでビールとミネラルウォーターを買い、自由が丘へ向かう事にした。
April 21, 2007
美味しい情報に誘われて
エスニックな夜。
「この味きっと好きなはず」と勧められて夕食にやって来たのは「グランベリーモール」にある「ヴェトナムアリス(Vietnam Alice)」。
午後8時を過ぎてテラス席の隅で順番待ち。15分程で入店。隣のテーブルでは日米混合カップル3組が楽しそうに盛り上がっていた。
無難なところで「ハノイコース」を選択。「春巻バスケット」には春巻3種(生・揚・蒸)とカニ爪フライが盛り付けられている。それを3種のソースと好みに応じて別皿に盛られたパクチーと一緒にいただく。個人的にあまり興味のない春巻きなのに、この春巻3種は確かに美味しい!この春巻きならまた食べてみたいと思った。
追加オーダーで「パイナップルチャーハン」。やはり器はこのようにパイナップルぢゃなきゃいけません。美味しい以上に嬉しい。
隣の日米混合カップル達が、「隣の客、注文した料理の写真を全部撮ってるの?」と私達を英会話の話題にし始めたので、私は「あらら、話題がこの料理撮影になって注目されてしまった」と笑いながら彼女と話した瞬間に隣のテーブルは一瞬静かになり、そして別の話題に移ってしまった...。一緒に盛り上がりたかったのに。
「鶏肉のフォー」にはもう少しエスニックなスパイスが欲しかった。「ベトナムカレー」は最初マイルドな食べやすさでも、後になってじわじわと辛さがやってくる。
お安く美味しいベトナム料理が楽しめて、これから暑くなると、きっと再訪したくなるレストラン。次回は春巻きと何にしよう...。
March 03, 2007
京都が本店のやぐ羅
梅まつりでにぎわう湯島界隈を広域に、そして不忍池を散歩していよいよ食事と湯島天神近くに戻ると午後4時を過ぎていた。
歩き疲れたのでスッキリといただけるソバが食べたいと、「鳥つね」隣の「やぐ羅」を訪ねる。このソバ屋さんは京都が本店で、暖簾にもあるように「にしんそば」を売りにしている。でも、にしんそばを食べ慣れている京都人や北海道人にとっては、身欠きニシンがのったソバは幼少時からの食の記憶のすり込みで懐かしい故郷の味なのかも知れないけれども、食べ慣れぬ人には評価が難しい食材。
やはり湯島天神様お参りと周辺観光で疲れたかたには、キリリと冷やされたそばの締まった歯ごたえが美味しく喉越しの清涼感がいい「田舎そば」か、程良い酸味が疲れた身体に元気を補給してくれる大梅が甘過ぎず辛すぎずのつゆに見事に調和している「うめそば」が私からのお薦め二品。それぞれでそばの茹で加減を変えて出されるので、つゆに合った麺のコシも楽しめる。
この界隈では破格の1時間300円という駐車場を見つけられた事もあり、今回はかなりゆっくりと湯島散策を楽しむ事が出来た。
湯島天神梅まつり
50回目を迎えた湯島天神梅まつり。このまつり期間で今回は2度目の訪問。
梅まつり始まりの頃はまだ寒かったせいなのか、この日温かな週末には前回にも増しての人出。前回かあまり感じられなかった梅の香りが、今回は境内に甘く満ちている。あぁ、それとたこ焼きや焼きそばのソースの匂いも...。
前回と同じく、昼に私用で浅草を訪ねた後で真っ直ぐ湯島天神を訪ねたので、今回も「鳥つね」で親子丼を食べられないのがちょっと残念。まぁでもこの界隈迷う程に美味しいお店があるので、梅を愛でながら食の頭を切り替える事にする。
「梅は咲いたか 桜はまだかいな♪」...って、のんびり端唄を口ずさんでいる場合ではない異常気象。桜の開花は早いのか遅いのか、桜の芽が育つ為には寒い数日が必要。暖かい日が続くと気象庁さえも開花予測は困難だろう。
今回も梅の花にはミツバチが蜜を求めてやって来ている。前回は蜜の収穫が楽しそうに動き回っているように見えたミツバチも、今回はもう蜜の少なさなのか花から花へ移動する行動が早い。梅もそろそろ終わりかけ。
今回の食事場所に選んだのは「祈願堂」。湯島丼にしましょ、とお店に行くと、ぬわんと暗い!CRY!土曜は午後5時からの営業との事...。
気を取り戻して「老舗大佐和」でお茶漬けを買いに入店。
「お茶漬けをくださいな」
「先日テレビで紹介されたのがこちらの商品で...」
「そのテレビは見ていないので。これをいただけますか?」
買いたいものは決まっているので、指で商品を指し示す。
あー、今ご飯とお湯があれば...、あ、碗と箸も。
それから湯島界隈の有名店でデザート巡り。食事はまだなのに。
「みつばち(公式HP)」のハニー焼きは美味しい。表面がパリッと焼かれていて中はしっとり。小豆あんも優しい甘さ。小倉アイスは美味しいけど食べにくい。これが夏だと急いで食べるか、持つ手がベトベトになる覚悟でゆっくりと食べるか悩ましいところ。今回はなんとか手を汚さずに美味しくいただけた。
「つる瀬」の福うめや串だんごも美味しかったなぁ。抹茶をいただきたいところだけれど、それは無理な話。
えーっと、ところで食事は?
August 05, 2006
羽田空港で懐かしの羽田ラーメン
羽田空港の奥まった場所で長年営業しているラーメン店。しばらくぶりに再訪。その間にますます増えた有名人のサイン色紙群が店内を埋めている。
食券購入時にJAL空本(くうぽん)を渡して20%オフ!!今回はもやし醤油ラーメンを選択。歯応えシャキシャキ、そんな新鮮モヤシに絡む縮れ細麺も美味しい。モヤシと麺を一緒に箸でつまみ上げ、フーフーしてからハフッと一気に頬ばるのが美味しい。ただスープそれ自体は澄んだ味で美味しいのだけれど、食べ進むと優し過ぎて少々物足りなさを感じた。数年後になるかも知れないけど、また来てみよう。
June 10, 2006
祭、まつり、夏祭り
銀座では日枝神社山王祭関連の御神輿に踊りながら続く女性達、築地は波除稲荷神社獅子祭。
波除稲荷神社の鳥居をくぐると阿吽の狛犬の如く獅子が迎える。境内には「玉子塚」「すし塚」「海老塚」などの石碑はさすがに築地。
祭に必ず一店舗は、後で消化不良をおこすと分かりながらも食べたいと思わせてくれる出店があるのに今回ここには無く、神社の歴史を学びつつ移動する事に。
私の頭の中では何故かサザンの「 SAUDADE 〜真冬の蜃気楼〜」が流れている。祭りに染み込む思い出の日々。それらはもう取り戻せぬ事とうべないながらも祭の向こうに残像が一瞬蘇る夏。
「夕食はどこにする?」
「ドライブが大変じゃなければマーロウ」
「いいねぇ、夕食に丁度いい時刻に着けそうだし」
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