日本橋・東京・八重洲
August 04, 2022
August 29, 2019
無名バー オーナー古田剛
聖マルコ教会
電話:0166-22-9395
9月1日通夜の祈り 18:00
9月2日葬送の祈り 10:00
http://nskk-hokkaido.jp/church/asahikawa.html
無名バーで知り合えた友人達にeMailや電話で連絡して会話が文章であれ肉声であれお互いに声を詰まらせる。
ただただ感謝!
無名バーでは常連客が集い私は東京日本橋で献杯。心からご冥福をお祈りします。
February 04, 2012
銀行業界人御用達中華料理店
金融業界とひとくくりにされてしまうといつも困ってしまう。そのなかにある銀行と証券では文化は極めて異質にあるのだから。なので今回は銀行業界のグルメ話題。
日本橋は江戸時代からの金融中心地。手形交換所の意味合いもあるのか、日本銀行の周辺には地方銀行の東京支店も多く集まっている。その地域で日銀や銀行の関係者が夜な夜な集う妖しい外観の中華店がある。この夜も(どの夜?)私がテーブル席で簡単な夕食をとっていると、続々と入店してくる同じように黒に近い濃紺で上質なコート姿の客達が入店。
私のテーブル席の横をすり抜けてゆくグループ個々を観察しながら、
「(ふぅむ、そのコート素材はカシミヤだね)」
「(ネクタイはエルメス?)」
「(いい靴だ。手入れも良い。お洒落は足元からが基本だからね)」
などと中華料理を喰らいながら銀行員のファッションを見定める楽しさがこの空間にある。私はここの特定メニューの味が好きで一人で利用してきた中華店。虜にさせるその一品を求めて再訪。今夜久しぶりに訪ねると、マダムは私を思い出してくれて快く歓待してくれた。機会を見つけてまた食べに来たいと思う。
July 01, 2011
ご飯を完食した初めてのお弁当
「利久」東京駅店に並んだのは「お持ち帰り」の列。数分で購入できた「牛たん丼」。気がつけばなんと最後から二人目だった。
お弁当の底から出ている紐を引くと生石灰と水が反応し合い発熱し、食するにはこれが丁度良い温度になる!ご飯が美味しい♪
「塩タレ」がうんまい!!
そのままでは危険な辛味の「刻み南蛮味噌」はご飯とよく合い、これだけを商品として売っていないのだろうか。探してみたい。ご飯がすすむ!
最後の一粒までいただけた。
January 28, 2011
April 04, 2009
桜吹雪の日本橋さくら通り
いい具合の風が吹いており、通りは桜吹雪。感動的な美しさの場面に出会う事が出来た。
最初に訪ねたのはいつもお世話になっている丸善。表題だけで笑える本や、現在の政治経済に至った戦後からの裏ドキュメンタリー、面白そうな金融業界テーマ、などなど、笑えたり深刻に思えたりとジェットコースターのように楽しんだ。
そうだ、日本橋プラザビルに入っている「おいでませ山口館」で佐川醤油店のヤマジュウ甘露醤油を買おう、と行ってみると、もう既に営業終了後(涙)。同じビル内で隣にあるアンテナショップ「富士の国やまなし館」は営業しているというのに…。澤登葡萄園と富岡農園がコラボしているブドウジュースを購入。
桜吹雪を楽しみながら歩いていると、春の晴天と言えどもさすがに寒くなってきた。人だかりが出来ていたのは出来たて鯛焼きがいただける神田達磨八重洲店。羽付の鯛焼きを並んで1個購入。薄い羽の部分がクッキーのような味でパキパキと食感もいい。生地とあんこも美味しい♪
「撮らなくてよかったの?」と彼女。
「ゥガ?」と言葉にならない私。
私が本体を頭から行って1/3をかぶりついていた時だった。勢いで美味しくパクパク食べてしまった。
なので画像は帰宅後に撮った袋とパンフレットだけで、ごめんなさい。これらを持ち帰って皆様に伝えようと、せめて包みだけでもと…。
羽から本体と餡まで美味しかった♪
October 20, 2007
寶田恵比寿神社べったら市
日本橋本町三丁目のえびす通りを中心に、小伝馬町一丁目までの東西南北各通りは想像以上の人波。今日は「日本橋べったら市」。
いくつかの出店で皮なしと皮付きのべったら漬けを試食し、最終候補に残ったのが、宮内庁御用達「新高屋(にいたかや)」さんと築地「吉岡屋」さんの2店。新高屋さんは確かに漬け具合と歯ごたえが美味しいのだけど1本¥2,500!!と別格なる強気の値段設定。それに比べると吉岡屋さんはご祝儀相場なれど¥1,300 の設定。ここで私達は皮付きべったらに大根の葉漬けを付けて¥1,400 で購入。
縁起が歴史好きには興味深い「寶田恵比寿神社」は、日本橋七福神のひとつ。その小さな神社の前は参拝待ちで長蛇の列になっている。皆は商人の末裔か?と無言のツッコミをしながら自らも列に並ぶ。
御神輿はいつ担いだのだろう、これからなのだろうか?江戸紫が金色と相俟って美しい。
各地の祭を巡っているのかもしれない唐辛子屋さん。巧みな売りの口上と配合技術に惹かれて多くの人を立ち止まらせてしまう。
周囲のビルを忘れ、客が皆和服だったのなら、江戸時代へ自然とタイムトリップ出来る賑わいのべったら市だった。
September 20, 2007
September 09, 2007
日本橋高島屋の日向自慢みやざき展
最近の休日はなにかと日本橋高島屋さんへの用事が多い。
快適なのは送り迎えでお世話になる専用ハイヤー。移動中かなり心地良く落ち着け、静かで空気も綺麗な車内なのでリフレッシュ出来るのでありがたい。
用事を済ませ、さて遅い昼食は何処でいただこうか。久し振りに「こんどう軒」なんていいんぢゃない?とウキウキしながら高島屋を出ると携帯電話が鳴る...。行けなくなってしまった。(涙)
本館8階で「日向自慢みやざき展」が開催されていたので、「地頭鶏(じとっこ)弁当」を買って帰ろうと楽しみに行ってみると完売!(涙々)
頭の中はもうじっくりじとっこ。ホテル浜荘の飲食スペースを発見!幸運にも席が空いていたので迷わず暖簾をくぐる。
メニューは「宮崎牛」「地頭鶏(じとっこ)」「冷や汁」の三種類。注文したのは勿論じとっこ丼。炭火で美味しそうに焼かれた鶏肉を、生卵につけて食べたり丼にかけて食べたりとお好みで。焼き加減、地鶏の引き締まった肉の食感と味わいは旨い。が、かなりの薄味。タレよりも醤油が欲しいのだけど、ない。(涙々々) 暑い日の午後も夕方近い頃、この薄味では完食出来なかった。このセットで1,680円。漬物2種は二切れずつ。そこはさすが浜荘さん、催会場での出店とはいえ基本が伝わっている。
August 26, 2007
日本橋で鰻か穴子かと
戦前からこの場所にあるような店構え。でもこの場所で営業を開始したのはコレドがオープンした翌年の2005年6月と、意外にもかなり新しい。昭和28年に酒屋だった日本家屋をここに移築し内装をオシャレに改造している。
玉ゐでは穴子重を「箱めし」と称している。穴子はすべて天然物で(そもそも養殖穴子など聞いた事はなく)、江戸前と仙台港であがる牡鹿産を使っている。
そのの調理方法は「煮上げ」か「焼上げ」から選ぶ。別注文の出汁(穴子の骨汁)をかけ、後半はお茶漬けにしていただくつもりなので、つい焼上げのほうが香ばしさが後半の茶漬けにもいいのかと迷う所。しかし煮上げのほうが穴子の味わいが深く感じられるので、やはり私は煮上げを注文。
くぼみに溜まるタレをさじで身の全体にならしながら、ご飯にも垂らして食する準備完了。中央には大きな肝。鰻の肝に比べると、その味は意外にもあっさりしていて、「ウナギは苦手だけどこのキモなら大丈夫」と、嬉し驚きの表情でキモを味わう女性を見て私は驚いたりしている。ゴハンと一緒にふかふか穴子を少々大きめの一口サイズに切り取り頬ばると、見た目程タレは濃い味ではなく、穴子の身の甘さと丁度良く合うサラリとした甘さの印象。鰻重に比べるとかなりあっさりといただける。
宇和島産の「極上じゃこてん」も期待を裏切らない美味しさ。西日本のねり製品に比べると、小田原産ねり製品は高級品でさえ子供用駄菓子にも思える程に、その味に格差を感じてしまうのは私だけだろうか。
丁度良いタイミングで出汁が運ばれてくる。穴子とご飯を重(はこ)から碗へ移し、熱々の出汁をかけ、ネギ、胡麻、ワサビを乗せ、仕上げに見えぬ程に擦られた柚の微粉を香る分だけ微量を散らすと、出汁と穴子の骨の香ばしい香りにサッパリとした柚の香りの相乗効果で、小食の私の食欲が復活する。途中香の物をつまみながら満足に完食。
食後に残るのは意外なさっぱり感。鰻を同じように食した感覚とは全く違い、数時間後にくる空腹感に自分が戸惑ったりするのも楽しく、胃にも優しい穴子料理を提供してくれているのが「玉ゐ」のありがたいところ。
気になった事と言えばただひとつ、三種の香の物のなかに三切れの漬物が一種。古い日本家屋のなかで和食を楽しんでいる客には興醒めの一品。香の物の「三切れは身を切り、四切れは世を切る事に通ずる」と忌み嫌われ、二切れにするのはお持てなし側の常識だったはずなのに。古い革袋に新しいワインを入れると皮は張り裂けてしまう、そんな喩話を思い出しチョット残念な食後気分だった...。
最後の氷になるのかな?
本館6階のジュエリーサロンにあるイリアス・ララウニスの作品を見せていただきながらしばし談笑。近くのマリエラにも立ち寄りマネージャー氏の説明付きでアールヌーボー作品を見せていただく。9月12日から始まるスペイン展では多くの貴重な作品が本国から運ばれて来るそうな。
渇きに我慢出来ず氷を求めて本館7階にある梅園へ。休日の本店とは違い、満席でも今回は10分程で入店。「クリーム宇治金時」に白玉をトッピング。冷えた美味しいツルツルモチモチの白玉は欠かせなかった。
量に圧倒される「虎屋菓寮」の氷に比べると、梅園の氷は丁度良い食べやすさの量。クリームも抹茶も小豆も白玉も美味しい。そしてそれぞれを一口サイズに組み合わせて味を楽しむ事ができ、気持ちを穏やかにさせてくれる
完食すると急に涼しくなり、店内で余韻を楽しむ前に他の客と同様にそそくさと会計を済ませて店外へ。あー落ちついたぁ。
March 17, 2007
一期一会@人形町小菊通り
春休み最初の週末ゆえなのか、日本橋人形町の有名店、特に鳥料理「玉ひで」や鯛焼き「柳屋」にはこれまで見たこともないほどの人数が行列を作っている。「人形町今半」は家族連れが入れ替わりで効率よく回転。
そんな喧騒を忘れさせてくれる路地がある。「芸者新道」または「小菊通り」と呼ばれ、昔からの料理屋が並ぶ道。その路地の風景写真を撮っていると、うしろから声をかけられた。
「お写真撮りましょうか?私に難しくなければね。」
50年前、この通りにある料理屋に勤めていたという女性だった。今日は気候も良いのでお友達と一緒に散策にこの路地を訪ねたとの事。
「昔ここには置屋もあったの。花柳小菊の生家はあそこなのよ。」と、懐かしむように説明してくれた。
「(それで小菊通りとも呼ばれているんだ)」と初めて合点。
お友達を連れてと言うよりも、お友達に支えられながら静かにゆっくりと去るお二人の後ろ姿を見守りつつ、我々も路地を抜けたところで思わず「アッ!」と声に...。
彼女にとってとても懐かしい通りを背景に写真に残してあげればよかった。短い間ながら人生が凝縮しているようなお話に聞き入ってしまい、自分のカメラの事など忘れてしまっていた。後悔...。
一期一会。この時の事は写真には残せなくても心には焼き付いている。
March 11, 2007
VIRONの、この小麦がいい
そしてショコラのクロワッサンを...、っとっと、それは隣の女性が別の店員さんに注文中。次に注文しよう♪とイチジクのパンを注文しながら待っていたら、その女性が残り全部をお買い上げ!!(泣) あわてて他にチョコレート色しているパンを指差し「これください」と注文...ショコラクロワッサン食べたかった(涙)。
バゲット生地のパンは夜食用。スライスしたパンにエシレかカルピスのバターを塗って、ワインのおつまみにする。好きなオリーブオイルが手元にある時にはそれを付ける時もある。雑な一口サイズにちぎるとこのビロン社製小麦の美味しそうな香りがさらにたち、何も付けず塗らずにそのまま食べるのも美味しい。
March 03, 2007
夜食の鯖鮨
サバの身半分は高菜巻になっており、2種類の味を楽しめる。これを最初は熱々濃厚緑茶と共にいただき、最後はビール。と、今回もしっかりと夜食を美味しくいただけた。
この「高菜や」は大丸東京店が本店で、各地からここに届けられる食材をこの場所で作っている。10月には浦和に出店するそうな。
左は高菜巻部分画像。
ちなみに大丸東京店で鯖鮨ならば、大分別府の「割烹平家(HP)」がこの近くに出店していて、それはかなり美味しい。毎日大分からその日の分が届けられる関鯖で作られている。お値段もそれなりに、1本3,360円(二人前)。ハーフサイズの一人前ならお値段もハーフ。
それにしても大丸東京ごちそうパラダイスは、空腹時には買い過ぎて食べきれないか、迷い過ぎて買えずに終わるか、夕刻はそんな危険空間に変貌する場所。自分が勝手に...?
ポールのパンに異変?
ミルフィーユとシュー・ア・ラ・クレーム、アハハハ♪美味しいぃ!!シュークリームが好きなだけに尚更美味しく感じるのかも。作り手に感謝しながらいただく。
さて、先に注文しておいた「アンシェン・ジャンボン・クリュ」が届けられ、即袋の中身を確認すると、...やはり小さかった(涙)。
アトレ四谷店の店頭では、「アンシェン・ミックス」や「アンシェン・ジャンボン・クリュ」はビニールには包まれずに販売されているのに東京八重洲店では既にビニールに包まれて店頭に並んでいる。そしてサイズは何故か四谷店のものと比べるといつも八重洲店のものはひとまわり小さかった。それが、今は四谷のものもその小さな八重洲店サイズになっている。ユーロ高と小麦価格高騰がここにも影響しているのだろうか。
December 16, 2006
日本橋高島屋クリスマスショッピング物語
友人の子供達へのクリスマスプレゼントを探しに、東京日本橋高島屋の8階クリスマスランドへ。
大人も楽しめるクリスマスランド。進化しているおもちゃを楽しく観察しながら、「グランパパ」で木製玩具や、別のコーナーで世界の子供達に愛されているキティグッズなどを購入。
19日までは「日本橋高島屋ハローキティー郵便局」が併設されている。この臨時郵便局で一定以上の金額を使うと贈られるかわいい「丸型赤ポスト(*)貯金箱」。久し振りに手にした陶器製貯金箱。どう使ったらいい??
この臨時局から郵送手続きすると、消印はキティちゃん。だけど海外便は受け付けていない(涙)。残念!
地下1階の食料品コーナーへ移動すると、偶然にベルギーチョコ「コルネドール(Cornet D'Or)」を発見!!
商品をディスプレーしていた日本担当ベルギー人と話をしていると...、
彼:「日本人向けにちょっと味を変えました」
私:「そのままで美味しいのに」
彼:「ユーロが高くなったので価格を上げました」
私:「円が安くなってゴメンなさい」
彼:「日本よりベルギーのガソリンがずっと高くなりました」
私:「ガソリン課税率が日本よりベルギーは高いから」
彼:「来年ソニープラザと契約する予定なので価格は高めです。レート次第で下げるかも。分かりません」
私:「!!」
日英仏チャンポン会話ながらかなり興味深く具体的な内容をエスカレートする程に、それからも教えてもらったのだけれど、これ以上はオフレコ(禁)。
最後に食材も買い込み2人で両手に荷物いっぱいの状態で出口に向かっていると、黒塗り専用車に導かれた。こんなサービスがありがたく、ホッとしてしばし車内でくつろぐ。サスペンションもクッションも眠りに誘われそうな程に心地良かった...。
落ち着いた頃、今回試しに購入した三角錐状の「コルネドール」と「ヘーゼルミルク」を味わってみると...可もなく不可もない味だった。
(*) 正式名称は郵便差出箱1号丸型
エスプレッサメンテ イリー 日本上陸!
天井が高く奥行きもある広い空間はイタリアンデザイン。店の入り口付近には「青山フラワーマーケット」、奥に「NEC U Gallary」も入っている。コラボで店舗運営しているらしい。調べてみると、11月14日オープンの六本木ディーキューブ店に続き、12月13日にオープンしたばかりの「espressamente illy」日本橋中央通り店だった。
私が注文したマキアートには花など描いている余裕がない程オーダー処理にいっぱいいっぱいの様子。でも皆笑顔は絶やさずにテキパキと仕事をこなしているフロアスタッフも店内の目配り気配りがまめで、目が合えば寄って来る。
マキアートにはシュガーは1つ入れて良くかき混ぜ、彼女はエスプレッソに2つ入れてほんの少しだけゆるくかき混ぜた。
ふと店内中央のテーブル席に目をやると、明らかにイタリア人集団。熱心に語っている長身の男性は、なんとイリカフェ社代表取締役社長兼CEOのアンドレア・イリー(Andrea Illy)氏!年内コーヒー市場相場は上昇と予測...なるほど...ふむふむ...。
予想外に楽しいひとときを過ごす事が出来た。
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YUJINの冬季限定チャーシューマン
小籠包を「YUJIN東京」では外せない。
ここでは基本の点心「上海小籠包」と「日本橋黒糖黒豚焼売」をまず注文。小籠包の熱さに気を付けながら、まずは頂上に空いた小さな穴からスープを吸う...旨っ!これこれ。そしてその一口サイズの小籠包を軽く黒酢につけて頬ばると、またこれが旨い。次に焼売、一口でいただくと歯応えからして密度の濃い黒豚の味わい!焼売と言うよりも、むしろ高級肉団子のような食後感。定番以外もいつか試してみたい。
スープには「酸辣湯(サンラータン)」。これは胡椒がかなり効き過ぎていた。もっと胡椒味を抑えられればバランスが良くなり、食を進ませる味になると感じさせた惜しい味。そう思いながらも飲み干してしまっていた...。
「五目炒飯」の味付けは美味しいし、海老もプリプリでいいのだけれど、贅沢を言えばもう少しだけライスにパラパラ感が欲しいところ。
最後に「冬季限定チャーシューマン」を注文すると、その形状は岩石の様に無骨。実はこの形が一口サイズに割りやすく、そして具材のチャーシューを包みやすく、口元に運ぶとそれが頬ばりやすい形状と実感出来る。このふかふか生地も特別ソース付の叉焼自体も美味しいっ!
中華料理を楽しんだ香港帰りで、なんだかんだ言いながらも日本のシンプル中華メニューの味の水準は高いと感じさせてくれた。
November 11, 2006
メニュー内容が変わってしまった日本橋三越ランドマーク
本館新館とショッピングにも疲れたので「ランドマーク(LandMark)」で軽食をと訪ねてみると、なんとメニュー内容が大幅に割愛されていたっ(驚)!彼女も私も好きだったメニューはなくなっていた(涙)...。
三越の外へ出る元気は残っていなかったので、同じ新館にある「グリル満天星」に入店。私は初めて「ロールキャベツ満天星風」を注文。
彼女の「名物オムレツライス」を一口いただいてみると、丸ビル店のものよりも美味しく感じた。(おなかが空いていたから?)
ロールキャベツは、運ばれて来てからすぐ最初に数口分に切り、外気との表面積を増やし程良い温度になったころを見計らって少しだけ口に運ぶと、これがまだかなり熱いっ!お笑い芸人ならば確実に笑いがとれるリアクションが自然に出来るほどのありがたい熱さだ。すぐに2ロールをおちょぼ口サイズに切り分けて小休止。誰かサーモグラフィ持ってなぁい?
最後まで熱々で美味しくいただけた身体温まる一品。ただヤケドにはご注意を。
August 02, 2006
NY風ケーキ
ロゴや店舗デザインなどからニューヨークらしさが伝わってくる「キース・マンハッタン(Keith Manhattan)」のケーキ。
イメージ戦略としてつかみはOK。そこで大丸東京店に入っているお店で私の好きなプリンを使ったケーキを含めて2品購入してみた。...これが、極めてフツーの味で、プリンアラモードについては半分を残してしまった...。
個人的には新宿高野ケーキの迷走ぶりに近い味の印象だったのが残念。
July 23, 2006
千疋屋ドライマンゴーと梅園ぜんざい
お餅にはあまり期待してはいなかったのに、これが意外にも美味しい。皆が何とか完食する中で、私はアイス緑茶の力を借りながらもアズキを少々残してしまった。私には甘過ぎ。そういえば「梅園」に入って皆が「ぜんざい」や「あんみつ」を注文する中で、私だけはいつも「ところてん」や「磯辺焼き」を選び、糖分補給で2口程だけ甘いところをつまみ食いさせてもらっていたっけ。9割も食べたのは初めて。
さて次のデザート。千疋屋ドライマンゴーの密閉テープを剥がすと、何とこのテープ自体に美味しいフルーツの香りが染み込んでいるっ!開封者が驚いて皆にローテーションすると、皆がア行の感嘆詞。「あっ!ほんとだぁ」「えぇぇ?何でぇー?」「おぉぉ...」。期待が高まる中、梅園ぜんざいの甘味が消えるまで待つ事に。
そこでなんと体脂肪測定イベントが強制的に開催される...
July 22, 2006
土用の丑の日前日
梅雨明け宣言がまだの中、連日聞こえる蝉時雨。停滞する梅雨前線。連日局地的に台風上陸並みの集中豪雨。身近にそんな異常気象を感じながら私用で浅草へ。
今日は平賀源内プロモーション「土用の丑の日」前日なので昼食はウナギと決めながら、浅草ならば店内が大正ロマン風の「やっ古」、日本橋なら「伊勢定」、銀座ならば「竹葉亭」と、今回はこれら三択でいっとき迷いながらも、「千疋屋総本店」でドライマンゴーを買う予定もあったので「伊勢定」を訪ねる事に。
既に店頭には4組待ちの列。それに加えて店内にある順番待ち長椅子に2組。勿論私達は多少は待つ覚悟で列に加わる。これが客回転のいいタイミングだったのか意外にも10数分で2階テーブル席に着席。
鰻重を注文してから出来上がるまで20分は待たなければいけないウナギ屋さん。でもそんな時間は老舗店ならではの、無償で楽しめる人間ウォッチングでかなりの時間消化が可能だった。キーワードは「シニア以上の客」「常連客」「仲居さん」。
例えば今回面白かったのは、
1. 現金百万円の束を「これだけ」と言いながらテーブル越しに受け渡ししている年金受給年齢ご夫婦の会話。そして受け取り側で保つ不思議な上品さ。
2.上記1の隣テーブルで食事していた定年退職年齢が近いらしきご夫妻が、隣でやりとりされている現金を直視しながら耳ダンボで会話を聞いている風景。
3.年長の、特に常連客に対しては声のトーンもサービスも高くなり、愛想も段違いに良いので、接客対応の分岐点が分かりやすい長年勤務の仲居さん。
そんな楽しさ・面白さをかき消す程に今回も美味しかった伊勢定の鰻重。私には美味しくいただける丁度良い量。
December 24, 2005
クリスマスイブ 日本橋にて
では気を取り直して日本橋室町界隈を散策です。三井越後屋のイベントをチョイと見物し、明日のクリスマス用食材を求めて日本橋三越本館新館を歩き回りました。
日本橋三井タワーでは千疋屋総本店日本橋新本店で果物数種を購入し、歩き疲れてお腹も空いてきたのでアフタヌーンティをタワー38階にあるマンダリンオリエンタルホテル東京のオリエンタルラウンジへ直行すると、夕刻まで予約で満席とのことで丁寧にお断りされました。これまた仕方ありません。(激涙)
既に身体と舌が求めるものはイタリアンかせめて洋食なのですが、このタワー2階も地下1階も該当するレストランは満席で店外には列をなしています...。一瞬途方に暮れましたが、目に飛び込んできたのは和食でしたがとても美味しそうな2店、「日乃本比内や」か「豚郎」。鶏か豚かそれが問題だ...
と、迷った末豚郎に入店。選んだのは「鹿児島産黒豚上ロース丼」を「並(量)」で。各種丼メニューを「小・並・大」と量を選べるのはありがたいものです。
秘伝のタレで味付けされ炭火で焼かれたその肉とそれにからむ御飯は、別料金トッピングの温泉玉子と一緒に普通に美味しくいただきました。
食後も空は快晴。やはり湘南に行こう。
December 09, 2005
徒歩紀行 丸ノ内・浅草・銀座
午前中から西新橋で昼食をはさみながら仕事の打ち合わせ。夕刻に解散し、東京中央郵便局まで散歩。ここまで来たらトキアのヴィロンで週末にいただくパンを購入せねば。
パンを選んでいると、フランス産小麦粉1袋25キロが6袋到着。これって何日分?
そのままカフェで休憩。カフェクレームの豆はイタリアの LAVAZZA 、ミルクは国産3.5牛乳。この相性がとても良く、入れ方も上手でアイスもホットも美味しい。次回はクロックムッシュと一緒にいただきたい。(クロックマダムはここでみたことがない...)
浅草の知人に用事があったのでここのパン各種をお土産に、東京駅から電車で上野駅へ。数年ぶりに駅構内を通ると、その変貌ぶりには驚きました。改修されて綺麗になっているのはもちろん、「ザ・ガーデン自由が丘」などの意外なお店が進出していました。ここから浅草までを散策。車だと見過ごしてしまう歴史ある建築物が目にとまったりとたまには徒歩も楽しいものです。知人には予想以上にヴィロンのお土産を喜んで頂けました。
帰り道のさらに冷え込んできた夜、並木藪で熱々のかけそばで心身を温め、その美味しさにホッと一息。いつ来ても期待を裏切らない味です。
浅草から銀座線で銀座まで移動したのは、昨夜アピシウスで教えていただいたオリーブを買いに明治屋の銀座ストアー店へ寄るためです。これでこの週末深夜のおつまみ達を予定通り入手完了。
銀座中央通りはどこもかしこもクリスマスディスプレー。ミキモトの店頭ではこのシーズンには輝くジャンボクリスマスツリーについ目を奪われがちですが、ショーウィンドウ宝飾作品劇場が素敵で可愛いのです。今回の作品は、プレゼントを配る子供達が載っている地図を確認するサンタとソリの上で休憩中のトナカイを表した可愛い場面で、サンタが静かに1/4回転しつつ幕が開閉。この通りで私が一番気に入っているクリスマスディスプレー作品です。
今日はかなり歩き疲れましたが充実した一日となりました。
December 02, 2005
マンダリンオリエンタル東京
マンダリンオリエンタルホテルグループは私の好きなホテルグループのひとつで、香港やハワイまたロンドンで利用しています。ゴージャスなインテリアときめ細かく行き届いたサービスのおかげで、宿泊しているだけでリラックス効果を満喫出来るホテルです。
余談になりますが、ハイドパーク・ホテルがマンダリンオリエンタルホテルグループに買収された時は、ちょっとショックではありました。最近ではザ・ホテル・ヨコハマの転売も。ホテル業界の買収劇は長年頻繁に続いてきている事ではありますが、歴史と文化とブランドを良い方向へ融合して行って欲しいと願っています。
November 15, 2005
東京駅八重洲口のオアシスバー
July 23, 2005
糖朝日本橋高島屋店
香港本店と同じような薄ブラウンのチェック式メニューは、小ぶりながらも広げるとA4サイズのものが会計カウンターに備えられていますが、テーブル席でのメニューは写真付きの簡易アルバムのような極めて日本式メニューですので、香港本店フアンはこのメニューでくじけぬよう・失望せぬように注意が肝心。ここは日本ですし、しかも日本橋高島屋ですから。さて、遅めの昼食に…
まずは蝦ワンタン香港麺とあんかけ堅焼きそばを注文。
スープもあんも美味しいのですが、どちらの品も同じ細麺を使用しており、これが堅焼きそばに仕上げてしまうとベビーラーメンのような菓子化した印象でちょっと残念。
デザートが美味しかった。糖朝特製マンゴプリンにマンゴ入り漢方ゼリー。
このフロアの他店舗で食事を済ませてからこれらのデザートをいただくのも良いかもしれない。
漢方ゼリーそれ自体の味が日本人向けにかなり抵抗のない優れた味に仕上がっていました。これはまた食べたいと思う一品です。
June 01, 2005
復活!インド風カリーライス
インド風カリーライス
東京都中央区日本橋室町3-4-1
電話非公開