ワイン・シャンパーニュ
June 05, 2019
北海道旭川市滞在最終日(2)
June 02, 2019
北海道旭川市滞在記録 撮影後休憩
令和元年(2019年)5月15-23日
20日17:00
撮影終了後、次の宴会までOMO7の1階「OMOカフェ&バル」で休憩。happy hourでスパークワインと生ハムのセットメニューが\800❣️ 追加のドリンクが\500‼️
私に合わせたい人がいると友人が準備してくれた宴会までの時間をゆっくりと過ごした。今夜は(も?)どんな展開になるにだろう? 北海道新聞読みながらまずはリラックス。
OMO7 ASAHIKAWA
OMO Cafe & Bar
https://omo-hotels.com/asahikawa/uploads/2018/08/asahikawa_cafebalmenu_4_201808.pdf
November 17, 2011
ワイン新酒祭 - Beaujolais Nouveau 後半
Beaujolais Villages Nouveau 2011
あぁ11月、クリスマスシーズンがもうすぐ。そんな思いで味わう。
早めに到着した4名で食材準備のお手伝い。チキンの串刺し。
そこうしているうちに開始時刻。乾杯♪
このソースが美味しくてパンをサイドメニューに加えていただき皆で皿を洗うように完食。普段のメニューに加えて欲しい優れた一品。
次から次と...
料理が美味しいとワインもすすむ。
帰りたくないスイッチが入りそう...
大満足の新酒会。主催者に感謝。
June 16, 2011
January 26, 2011
年末在庫一掃大宴会@サラファン
毎年年末にサラファンで開催される憧れの「在庫一掃大宴会」が、2010年は12月29日に開催され、これまでスケジュールが合わずに涙をのんできたものの、今回ようやく参加する事ができた♪
その夜は携帯電話切り替え手続きに予想以上の時間がかかってしまい、2時間遅れの宴会参加となった。
おつまみ程度の料理が残っていれば私には十分。私にとってサラファンは貴重なお酒が飲めるレストランだから。と、いきなり目の前に出されたマグナムボトル縦2種、
「Chateau Bonnet 89 & 93」。
店主「どちらがいいですか?」
Just90年に興味があった私は、
「そのあいだの年が良かったのに」
と気心許した関係で正直な一言。
きっと美味しいものは店主の特権で真っ先に飲んでしまうのでしょう(笑)
それにしてもどちらの年も美味しそうなので選択に迷っていると、
店主「ハイハイわかりました♪ 両方開けちゃいましょう!」
そんな太っ腹発言の店主の男気に今宵も感動ぉぉ。
参加者皆拍手♪
そしてまずいただいたのは「Chateau Bonnet 89」。
ボトルサイズが大きいこともあるのか、味はまろやかに熟成されていて十分に美味しく、本格的良質なボルドーワインの味として、舌の上でころがしてその味わいが深まってゆく上質なものだった。
「Chateau Bonnet 89 & 93」と美味しいワインを提供してくれた店主T氏に感謝。
女子テーブルはさすがに綺麗で上品に飲食を楽しんでいる様子。
そんな合間に紹介されたのがタイの魚醤「Fish Sauce Avaron」。エスニックマニアの御仁が出張土産で買ってきたそうな。その香りだけでハマリそうな感覚。
要注意品目。(要注目品目?)
(日本語、難しいです...)
シャンパーニュ各種。
目の前に突然置かれたのは「Armagnac 76」!!
アルコール度数は強ながらも味はまろやかゆえに、特に雪の季節、暖炉の前でゆったりといただきたいもの。
「Armagnac 79」もいいのだけれど、こうして76年とを
比べて味わってみると、79年には微妙に若さの尖りを感じる事ができた。
そんなお酒をいただきながら楽しませていただいた料理は、
「ボルシチ」のこれもありと思っていたところ
後日店主jから訂正があり、このメニューは
「茄子のトマトソース
バクラジャンナヤトマトニムソルス」。
「キッシュ」も美味しかった。味はもちろん食感が上手に仕上げられていた。
またまた店主曰く、「ただの玉子焼きですから」
いえいえ、美味しいキッシュ風味だった。
画像には残せなかったのだけれど、デセールが美味しかった。
終電帰宅組のみなさんが店をあとにすると、残ったのは店主含めた3名。ここからが積もり積もった情報交換で早朝まで各種ワインやシャンパーニュをいただきながら語り明かす。
その後3人で飲んだのは、
「Champagne Perrie Callot」
であったり、
「Viognier 06」
であったり。
仕舞いにはなんと
「Armagnac」!
:
:
:
帰りの記憶が一部消えている...
サラファンで最後の一枚を撮影した16分後には、何故か自分は大手町界隈にいた(らしい)...。
December 02, 2009
July 28, 2009
ディナー前のミーティングはオランジェで
今夜のビジネスミーティングは最低でも1時間、出来れば1時間半は欲しいと先方にお願いされていた。しかし事前に送っていただいた資料には既に目は通して理解しており、疑問の部分は質問させていただくつもりでいたので30分もあれば十分の筈。自己紹介と雑談を含めても45分だと私は考えていた。そう伝えてもやはり1時間半の時間を欲しいとおっしゃる。いったいどれだけ詳しいプレゼンをしてくれるのだろう...。
私の次の予定を考えつつ、彼のオフィスがある東京総合支社との路線の兼ね合いも考えた上で六本木で落ち合う事になった。ミーティング場所は「おまかせ」とのお言葉に甘え、私が指定したのは「オランジェ(orange)」。
カウンター席で簡単な挨拶を済ませてすぐ、フロアスタッフにお願い...
「資料を広げてのミーティングなのでダイニングフロアのテーブル席は使えますか?」
「はい、少々お待ち下さい」
テキパキとスタッフの皆さんが連係プレーで動き始めると、まだ夕食には早い時間帯だったせいなのかダイニングフロアには1組のみだったので、席はすぐに用意していただけた。
電話では何度も話をしながらも、今回が初対面。彼はシャブリ、私はブルーポイントで乾杯。
彼が経験してきた仕事の体験談が続く、続く...
私も受け答えしているうちに20分が経過...
時計に目をやり、「本題に入りましょうか」と私。
:
本題のプレゼンは30分で終わってしまった...。
途中グラスが空いたので右後ろを振り向くと、
「お注ぎ致しましょうか?」と笑顔のフロアスタッフが立っていた。ダイニングフロアにいる客はまだ私達を含めて2組だけだったので余裕があったのだろうか。いやいや、普段から身に付いている細やかなる気遣いからくる自然なるサービス、それが嬉しい。
この「オランジェ(orange)」は、日曜祝日以外は朝5時まで営業している。オシャレなうえに食事が美味しいので気に入っている。なので私が六本木で利用する数少ないお店のひとつとして利用させていただいている。
July 25, 2009
東麻布のNissinか広尾のナショナル麻布か
肉のブロック買いなら東麻布の「NISSIN World Delicatessen」がお気に入り。
「ナショナル麻布スーパーマーケット」よりも駐車スペースにゆとりがあるのがありがたいうえに、国内外の品揃えも豊富で価格も平均して「ナショナル麻布」の価格帯よりも安い。客の大半は欧米人カップル。どデカイ冷凍庫と冷蔵庫があるのだろうなぁー、と思わせる程肉類を大量買いしている。確かにここの強みはナショナル麻布の魚介類に対して肉類にあると感じている。
その肉人気は、宮内庁御用達「日進畜産」への安心感にあるのかもしれない。和牛は勿論の事、私の好きな「オージービーフ」や「オージーラム」も、ここでは安心してブロック買いが出来る。
部位は豊富で牛テールのキロ売りもある。
今回もやはり「ワイン&シャンパーニュ・フロア」をチェック。ふつーの価格なのだけれど、品揃えが豊富なので楽しいフロア。
なんとなく、ご馳走様気分♪
March 10, 2009
ラクレットグリルでラクレットチーズ
和気あいあいの小パーティーであろうと思い参加させていただいたつもりが、オーナーと若手店長、そして私の3人だけという少人数の濃厚空間だった。
今回のテーマは「ラクレット」。それには食材のラクレットチーズと、調理器具のラクレットグリルは必要十分条件。最初に紹介されたのが日本には輸入されていないスイスSIGG社製ラクレットグリル。上部のプレートの下に電熱コイルがあり、上部では野菜や肉類を温めたり焼いたり、その下部の空間には一切れのラクレットチーズをのせられるパンを差し入れてチーズを溶かす仕様。
一口分としてスライスしたラクレットチーズは左画像のように1人用で一口用のパンに乗せ、これをラクレットグリルの下段に仕込むと、上部の強力電熱コイルの熱でトロ〜リと。ただこの機種は輸入品ゆえに220Vで50Hz仕様が残念なところ。
100-240Vの世界仕様のラクレットグリルが発売されれば、この食文化も日本国内で大いに広がると思うのに。
ここで変圧器よりも、日本仕様のオリジナル製品丸型ラクレットグリルの登場。角型であれ丸型であれ、楽しみ方は同じ。上部のプレートは下部の強力電熱コイルで熱せられ、今回は茹でたポテトを鍋に入れたまま熱せられたプレート上で保温。この面では焼肉もお好み焼きも楽しめそう。もう少し傾斜があればジンギスカンも?
真っ赤に頑張る電熱コイルの下で、じっくりジワジワと融けてゆくラクレットチーズ。程良くトロけた直前を見計らって手元の皿にプレート上部で温まっているポテトを置き、そこにトロトロになったラクレットチーズをかけていただく。
美味しい!温かな食材に熱々に融けたラクレットチーズをかけたこのコンビネーションがそれぞれの食材の美味しさを倍増してくれている。一口ごとのこの温度と食感がいい。それを同時に実現してくれるラクレットグリルはありがたい。食材温度の大切さを再認識できた機会に感謝。この機会を与えていただいたオーナーに感謝。
モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)
著者:アレクサンドル デュマ
販売元:岩波書店
発売日:1956-01
おすすめ度:
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February 04, 2009
復刻版特別企画:気軽なシャンパーニュの楽しみ方
2007年3月にlivedoorグルメ特別企画として公開されていた「気軽なシャンパーニュの楽しみ方」。残念ながら現在はlivedoorグルメのサイドバーからもサーバーからも削除されてしまっている。その座談会内容をここにPDF形式にて復刻版として公開。
【座談会出席者】
出挙:ロシア料理レストランオーナーにして中華料理の達人。しかもブルゴーニュワインのシュヴァリエの称号を持つ!
takkekoda:資格ゲッターと自称するほどに、本業以外に日本のワインアドバイザーは勿論米国ワインエデュケーター協会のCSWの資格も保有している様々な分野の達人。
kazunori:ただ銀座や西麻布で飲み倒しているだけの私。
そんな三人の会話を再度お楽しみあれ。
URL://champagne.nomaki.jp/
気軽なシャンパーニュの楽しみ方
シャンパーニュの基礎知識
ここから始めるシャンパーニュ・ベスト5
日本初上陸のシャンパーニュ“ジャカール” プレゼント! ←参加中
2009年3月に新発売するシャンパーニュ「ジャカール」。世界70ヶ国以上に輸出されエール・フランスやブリティッシュ・エアウェイズなど数多くの航空会社の機内サービスで扱われています。
December 25, 2008
クリスマス深夜のクイーンズスクエア界隈
会話やマナーに気遣ったりと、どちらかと言うと緊張のクリスマスだった。ようやくリラックス。
横浜みなとみらいにある「パンパシフィック」に初めて宿泊したきっかけは、「トゥーランドット遊仙境」が開店した2日目にディナーをした夜が最初だった。
当時はインターコンチのプラチナ会員だったので、すぐ近くの「横浜インターコンチネンタル・ヨコハマ・グランド」には優待レートで宿泊できたのに、彼女はそれを知った上でこのホテルを予約していた。時には違うホテルに泊まりたい?
そんな事を思い出しながら「クイーンズスクエア」への出口を抜けると、ツリーは照明が消されてしまって撤収作業中。
「ランドマーク」のツリーはまだ綺麗に照明が灯されていた。でもやはり撤収作業員たちがチラホラ。
「クイーンズパーク」では、まだ大道芸人の演目が続いていた。
酔い覚ましに、スターバックスのなかでも常に安定した味を提供してくれているお気に入りの「横浜アット!店」でコーヒーブレイク。
小腹がすいてきた…。
「横浜中華街で熱々中華の夜食?」
タクシー!
December 22, 2008
毛蟹は沙留産、毛蟹にはシャルドネ
証明タグを付けられ丁寧に梱包されて届けられた。唯一の不安が、クロネコではなくチルドゆうパックだった事。経験として生鮮食品が郵便局経由で届けられた商品で状態の良いものはなかった。その反面、クロネコの集配から配達までの取り扱いは常に繊細で丁寧、しかも配達員の対応が爽やか。個人的には皆にクロネコを推しているのだけど。
毛ガニって、正面からマジマジと見ると「赤毛のプレデター」?消えないでね。
今回の毛ガニ、過去にいただいた毛ガニの中でもトップクラスの味だった。足にもボディにも身がミチミチと豊富で、たっぷりのミソも旨い♪
素晴らしい一品に感謝。
一緒に「Pret a Boire」のシャルドネをいただいてみると、これが濃過ぎず軽過ぎずの丁度良い味わいで、濃い毛ガニの身の味によく合っていた。
December 21, 2008
シャンパーニュを飲みながらの業界話題
1時間しか時間がない友人を連れ込んだのは「Kazan」に隣接している「GOSS」。
ほとんどスタンディングバー。今夜用意されていたのは3種のシャンパーニュ。
そして二人でハーフダズンのタスマニア産オイスター♪
磯の香りが消えていたようなので、レモンと塩をお願い。
金融・経済界の表話をしても暗い話が多いので、私の楽しい裏話を短い時間にちょっとだけ公開。まだまだあるゾ、語りたくても語られぬ話題も(涙)!バブル弾けても揺るがぬ富豪達のフツーの生活話題。いつになったら私にお零れが?
代々続く家を守る某華僑直系のご主人が、子供のような歳の私を諭すように語ってくれたことがある。
「コップの水を、普通の人はあふれる前に飲んでしまう。でも私達は、水がコップからあふれるのを待ち、そのあふれた分だけで喉を潤す。」
紫檀の黒と、ところどころ視界に入る金色の造形物のコントラストを、お香の煙が微妙に霞ませながら、なんともかぐわしい空間で語られたその言葉が、今でも脳にこびりついている。
この20年間で3度のバブル崩壊を日本で経験しても、彼らの運用姿勢にブレはなく、投資スパンは想像以上に永い…。
「私達」というグループの話題も尽きないけれど、それはまたいつか…。
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December 09, 2008
Drawing Room でシャンパーニュ
毎晩「Hyatt Regency Hakone Resort & Spa」の「The Living Room」では、16:00から19:00までシャンパン・ワイン・生ビール等のドリンクがフリーサービスで提供される。
行ってみると、そこには館内で着用を許されている浴衣コスチュームの集団が、暖炉を中心に席を埋め尽くしており、かなりの騒がしさ。「Hyatt Regency Waikiki Beach Resort & Spa」のリージェンシークラブラウンジをイメージして臨むと、異次元に思えるほどの質の違いを感じさせられる。
さてと、どうしたものかとふと「Drawing Room」に目をやると、そこでは2組の客だけが本を読みながら静かな会話とお酒を楽しんでいた。
この空間で私達もシャンパーニュを楽しむことにした。しばしの間、旅の記録の整理。手帳に加筆を済ませた後は、ここの蔵書を見たり読んだり。動物写真集の犬達が可愛い。
イングリッシュ・ブルドッグのショットが愛らしいぃぃ。
この写真集のISBNを記録し忘れた(泪)。
レストランや料理の洋書も興味深かった。特に「Great American Food」の料理写真からはリッチな味わいが視覚的にも届いてくる。私には、この一皿の1/3の量で充分…。
「将棋をしましょう?」
「出来たっけ?!」
「将棋崩し♪」
中学時代以来の遊びを受けてたちましょうと始めたものの、女子向けのゆっる〜いルールで対戦したため、5戦5引分と決着はつかなかった。それでも大いに笑いながらの楽しいひと時となった。
フリードリンクサービス終了時刻の午後7時を過ぎると、「The Living Room」に群がっていた客達は姿を消し、「Drawing Room」にまで聞こえていたざわめきは無くなっていた。
気が付けば、結局2時間半ほどもここで遊ばせてもらっていた。
Great American Food
著者:Charlie Palmer
販売元:Random House Inc (T)
発売日:1996-09
クチコミを見る
楽しいアイディア、便利な使い方どなど、「スケジュール帳」の使い方教えてください! ←参加中続きを読む
October 02, 2008
今夜はディープなロシアンレストラン
今夜待ち合わせた友人は、東欧料理に興味を持った時期に、都内にある専門レストランを巡りながら未だロシア料理を食べた事がないという。銀座で遊ぶつもりで晴海通りを歩きながらそんな話を聞かされたので、急遽予定を変更しタクシーをキャッチ。「駿河台下交差点までお願いします」とドライバーに行く先を伝えて、向かったのは「サラファン」。
ラストオーダー時刻20時30分ギリギリに滑り込み入店。シャンパーニュで乾杯し、のどが渇いていた私は2杯目を飲みながらアラカルトの選択。
「おぉ蛙料理がある!僕はまずこれ」
蛙料理は突然食べたくなる時がある。フレンチレストランや横浜中華街でメニューに見かける時もあるけれど、信頼できるシェフのもとでなおかつ食材の回転が良さそうなお店の料理じゃないと注文するには躊躇してしまう。でも「サラファン」なら安心。オーナーT氏は知る人ぞ知る中華の達人でもありフレンチ料理にも精通している御仁だから。
ワインの騎士シュヴァリエの称号を持つT氏に白ワインのセレクションをおまかせすると、出してくれたのがブルゴーニュのドメーヌClergetの「Saint-Aubin 1988」。バランスよく熟成されたシャルドネにミネラル豊富な風味。これだからこのお店は「T氏にワインおまかせ」が楽しい。
このサンオーバンを味わいながら、アーモンドスライスとガーリックで調理された、フレンチで言えばグルヌイユ(grenouille)、中華なら田鶏(あるいは水鶏)をいただくと、これがマリアージュ!火の通し加減と味付けがとても良く、久しぶりに美味しい旬のグルヌイユをいただいた。フレンチ料理をいただいているような錯覚…。
なのでここでは定番「ピロシキ」と「ボルシチ」は忘れずにオーダー。ロシア料理のお店なのですから。しかも家庭料理のような決して素朴な味ではなく、やはり洗練された味なのでワインをも楽しませてくれる相乗効果がある。
「鴨料理」もまたいい調理加減でジューシー。そこにマデラ酒ソースが絡む。十分な美味しさながら、さらに贅沢を言わせてもらえれば皮にもう少しだけ焼きを入れて欲しいところ。これを頬張り肉の味を堪能したところで、飲む赤ワインは
ルーマニア産メルロー種ワイン「SIENNA」。これまた美味しい組み合わせで「美味しいです、シュバリエ殿♪」
入店時にはほぼ満席だった店内も、気がつけば残っているのは我々だけ。厨房スタッフもいない。
そーなると、ノリと流れが合流した夜にはサラファンの別次元がオープンする。
今夜もテーブルに並び始める蒸留酒のパレード。(パレードはパラダイスと同じ語源か?)
「左は大麦で右は小麦なので飲み比べてみてください」とT氏。私には小麦の方が飲みやすかった。塩とレモンかライムがあったら飲み過ぎていたかもしれない面白い味の蒸留酒だった。
食後の危険酒。飲み過ぎにご注意。
さらに目の前に並べられる40-50度のいけないボトルたち。その中からマールをいただくと…!ストレートなのにまろやかな味わい。これは美味しい!アルコールに尖りがなく甘い。さらなる美味しい危険酒、マールを発見。
遅くまで歓待していただいたおかげで、テーブル上はまるで試飲コーナーのようになってしまった。T氏に感謝しつつ、ビルの数字をおぼろげに見ながらサイン。素晴らしい料理とお酒で楽しませてくれたT氏に感謝。そして「久しぶりにこれから銀座で飲まない?」と彼に囁いたのは私だった。
銀座での合流場所を確認し合い、我々はタクシーで、T氏はバイシクーで。
御馳走様でした。
MASQでヴィルジニ・ヴァランドローと出会う
今夜は30分ほど早めに「バーブラ(The Bar Barbra)」を閉店させたオーナー麻見氏。その後二人で訪ねたのは、彼も開店当初から通っているという「MASQ」。
フルーツか野菜のオリジナルカクテルからいただこうと、バーテンダーに新作を聞いてみた。
「新しいもの開発した?」
「いえ、メニューにあるものだけで…」
その戸惑い、何かどうかしたのか?
「じゃぁ、梨をお願い」と今月のメニューから選んでみた。
糖度の高い梨の味をジンが優しく引き締めていている。自信を持って勧めてくれていいカクテルの味になっている。これでリフレッシュ。
「新鮮魚介のMASQサラダ」の一皿は前菜2種感覚の内容とボリュームで、まずは魚介を覆い尽くす野菜を食べて「食物繊維とビタミン、とったどぉー!」と自己満足。そして十分に摂った野菜の下から現れたカルパッチョ風刺身をいただく。ワインは白で。
この時刻に我々以外の客は一組の男女だけだったので、バーテンダーに「内山シェフに生ではなく調理した牡蠣をおまかせでお願いして」と伝言を頼んだ。
そんな深夜のグルメな欲求に真っ向からシェフが応えてくれる。午前2時になろうかという深夜に、メニューにはない恐縮するほど手の込んだ料理が出来上がってきた。それが「牡蠣の生ハム包み巻き、芽セロリのムース添え」。口に入れた瞬間、内蔵系肉煮込みの家庭料理を繊細にアレンジしたような食感と味わいを感じたのが、実は山と海の食材のコラボ。これには赤ワイン。
さらに「内山豊シェフおまかせ牡蠣料理」。タスマニア産オイスターを綺麗にそして丁寧で濃厚な味に調理されているので、ワインは赤でも白でも良く合う。
カウンター右端に座っている私のさらに右側から「こんばんは」と声が聞こえた?!でも右側はすぐ個室のドアで、しかも今夜は空室のはず!?
声の方を見るとそこには笑顔の内山シェフ。ホッとしたのは一瞬で、いつもよりも背丈が異常に低いゾっ!!MASQ座敷童子か?!勇気を出して声をかけてみた。
「こんばんは内山さん、身長縮んだ?」
「段差ありますから」
いつの間にか開けられていた個室のドア。その部屋とカウンター席の床とは段差があり、彼は低くなっている個室側に立っていたのだった。…納得。
「遅い時刻だしシンプルな醤油味焼牡蠣風でよかったのに、手の込んだ調理に感謝です。」
「いかがでした?」
「もちろん美味しくいただきました。…ところで、背縮んだ?」
「ですから段差ありますから」と変わらぬ笑顔で応えてくれるサービス精神。
深夜にも忘れぬボケ・ツッコミ。美味しく酔ってきた…。
今夜の赤ワインは、私の好きな銘柄のひとつ「ヴァランドロー(Chateau de Valandraud)」のセカンド、「ヴィルジニ・ヴァランドロー(Virginie de Valandraud)2004」。
ヴィルジニの前半が特別牡蠣料理ですすんだので、後半はおまかせチーズをつまみながら麻見氏とのプライベート会話が続いた…。もう忘年会の企画。大切な事はしっかりとメモ。
「ヴィルジニ・ヴァランドロー(Virginie de Valandraud)2004」
【越後村上うおやの逸品】新潟県笹川流れの天然の岩牡蠣(岩ガキ)ご体験! ←参加中
August 07, 2008
北海道初日は旭川
夕刻の羽田空港は発着ラッシュ。
タクシーウェイには離陸許可待ちで並ぶJAL機の列。機内はほぼ満席。蒸し暑い東京、さようなら。湿度の低い快適北海道、こんにちは。
旭川空港から市内まではバスで移動。ホテル近くまでは行かずに、JR旭川駅前で下車して買物公園をゆっくりと散歩してみることにした。キャリーバッグをゴロゴロと音をたてて引きながら…。
ホテルに荷物を置いてから出直す時間も惜しいので、バッグを抱えながら「ポ・プーレ」に入店。店先にいらっしゃったオーナーY氏が、こちらから挨拶する前に気が付いてくれた。最後に訪ねたのは昨年10月30日だったので、9ヵ月半ぶりの訪問にもかかわらず覚えていてくれたのはやはり嬉しい。
最初はシャンパーニュから。今夜の「ポ・プーレ」はドアを開放している。真夏の夜の乾いた空気がシャンパーニュの清涼感をより引き立ててくれている。
アミューズをいただきながら、アラカルトは何にしようかと「今月のおすすめ」メニューに目をやっても、羽田で食べてしまった「味の時計台」正油ラーメンでまだお腹はいっぱいなのだった(涙)。美味しいお酒を飲んでいるうちに思いつくかも。
ディナータイムのコースメニューは無くなっていた。その代わりに、毎月変わる「今月のおすすめ」ボードメニューからのアラカルト選択のみと提供スタイルが変わっていた。
今回楽しみにしていたのは、熱々に調理された共働学舎のラクレットチーズ。が、メニューから消えていた…とても残念。「当麻産トマトとモッツアレラチーズのピザ」のオーダーがよく入っている。美味しそう。地産地消メニューに目移りしてしまう。
「赤をお願いします」
パプリカではない。ワイン。
「イタリアあけましょうか」とY氏。グラスに注がれたのは「ペッポリ(PEPPOLI)」。重すぎずまろやかで飲みやすい味。あぁ、今夜ここに共働学舎のラクレットチーズがあったなら…。
あ、花畑牧場の生キャラメル発見!!……でもすでにカラだった。目の前でK嬢がベイズリーと烏龍茶のカクテルを作っている。その組み合わせ、美味しそう。生キャラメルで甘いものモードに入っていたので私も注文してみた。一口…
心の中で「(美味しいやないかーぃ♪)」と山田ルイ53世風に乾杯していた。
「貴重なベルモットを入手したので是非」とK嬢。カウンターに登場したのはカルパノ・アンティカフォーミュラ(Carpano Antica Formula)。旭川で出会えるとは思わなかった。彼女の入手努力に感謝しつつ、ありがたく大切に味わった。
April 25, 2008
銀座のスタンディングワインバーでオイスター
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<DIV align=center><B><FONT face=Tahoma color=#ff0000>La Tour 92</FONT></B></DIV></TD>
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<DIV align=center><B><FONT face=Tahoma color=#ff0000>Opus One 03</FONT></B></DIV></TD></TR>
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<TD width=43>
<DIV align=center><FONT face=Tahoma color=#ff6600>20ml</FONT></DIV></TD>
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<DIV align=right><FONT face=Tahoma>Yen3,050.-</FONT></DIV></TD>
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<DIV align=right><FONT face=Tahoma>Yen2,500.-</FONT></DIV></TD></TR>
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<DIV align=center><FONT face=Tahoma color=#ff6600>50ml</FONT></DIV></TD>
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<DIV align=right><FONT face=Tahoma>Yen6,100.-</FONT></DIV></TD>
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<DIV align=right><FONT face=Tahoma>Yen5,100.-</FONT></DIV></TD></TR>
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<DIV align=center><FONT face=Tahoma color=#ff6600>80ml</FONT></DIV></TD>
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<DIV align=right><FONT face=Tahoma>Yen9,700.-</FONT></DIV></TD>
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<DIV align=right><FONT face=Tahoma>Yen8,000.-</FONT></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE>
<P dir=ltr style="MARGIN-RIGHT: 0px">窒素ガスで酸化を防いでいるこのワインディスペンサーは、表参道ヒルズと六本木ヒルズに入店しているワインバーにも導入されている。<BR><BR><IMG class=pict height=240 alt=GOSS hspace=5 src="https://livedoor.blogimg.jp/sitezaemon/imgs/e/1/e1d31790.jpg" width=320 align=left border=0><BR><BR><BR>
<a href="http://mp.edita.jp/bl_rd/iid-20422214554a35b2ee3aa17/m-46f1b6b50d726/k-0/s-0/" rel="nofollow">【越後村上うおやの逸品】新潟県笹川流れの天然の岩牡蠣(岩ガキ)ご体験! ←参加中</a><img src="http://mp.charley.jp/bl_img.php?iid=20422214554a35b2ee3aa17&m=46f1b6b50d726&k=0" alt="" border="0" style="border:0px;" width="1" height="1" />
</P>
November 08, 2007
メイキング・オブ・遊飲美食 (1)みれじむ Millesime
11月19日公開予定のライブドアグルメ特別企画「大人の銀座バー」に関連して、ライブドアグルメでお世話になっている編集者四川赤熊猫氏が、実際に銀座バーを飲み歩いてみたいとおっしゃる。勉強熱心。ならば今夜は帰りたくなるまでお付き合いいたしましょう。
まず最初に訪ねたのは、赤・白・スパークリングの各種ワインをグラスで楽しめる「みれじむ(Millesime)」へ。
銀座ナイトのスタートは、11月7日にオープンした姉妹店「ミュー(Mieux)」へのささやかなお祝いを込めて白ワインで乾杯。
次の赤ワインが優しくいい感じのタンニンだったので、それに合う肉類が欲しいところに目に留まったのはイベリコ豚。
アラカルトでいただいたのは、そのハモン・イベリコ豚の生ハム。定番とはいえ、この脂身部分が舌の上で甘く溶け、赤身に染み込んでいるスパイスと塩味が程良く、噛む程にまろやかさを増し、口の中で赤ワイン含みながら噛みしめると更に美味しさが増す良質なるハムだった。融点の低い脂身の旨さがまっ先に口の中に広がってゆく。ディスプレーされている4・5キロの足1本は、年内に食べ尽くされてしまうのかも知れない。
ウォッシュタイプ・チーズもオーダー。この味は、この種のチーズが苦手な人にも美味しいと言っていただけた程に、お薦め出来るもの。このチーズをまた味わいに来たいと思わせてくれる。穏やかなニオイで、口に含むとチーズのコクと深い味が広がる。合間に干し葡萄をつまみながら、更に赤ワインがすすんでしまう。
姉妹店「ミュー(Mieux)」オープンで多忙なオーナ河内女史の留守をあずかる棚田氏は、終始ソフトなサービス対応だった。そんな快適空間でもう一杯が欲しいところだけれど、これから夜は長いので今回はこの辺で。そんな我々を引き留めるかのような気分にさせる充実したウィスキーボトルが、最後目に留まる...。
いやいやダメダメ、ご馳走様。次っ!
October 14, 2007
お台場シャンパーニュ会 18:00-22:00
パーティも佳境に入ると、酔い加減で人間の個性が際立ってくる...
そして、ブーとヴーヴは見た!
【未公開画像1】液晶TV画面から抜け出したように床に転げる貞子状態になってしまっているワインピース女性...
(実は遊んでいたチョロQがTV台の下に入り込んでしまい、取ろうともがいる場面なのだけど)
【未公開画像2】サーモンを口にくわえさせ、それでも起きぬ姿を女性達がデジカメで撮影して爆睡中にもて遊ばれている青年の画像...
そんなカオス的休憩空間は大人のキンダーガーデンかっ?!
皆落ちついた頃、タンタン氏が作ってくれたのが「モッツアレラチーズとミニトマトにバジルソース」。さすがオリーブオイルは勿論の事、バジルさえも常に在庫を確保していらっしゃる。ありがたや。
今回参加した女性メンバー手作りケーキにフルーツと、デザートがやってきました。
このケーキ、さすがケーキ作りが趣味だという女性メンバーだけあって美味しいぃ。個人的にこれをミルクか紅茶でいただきたい気分。
今回のお台場シャンパーニュパーティ、6時間を経過した午後8時時点でフルボトル11本が空いている。
「クリスタルケイ(CRYSTAL KAY)」のライブ映像には、意外にも魅了させられた。CFや1曲だけの音楽番組出演を観ただけでは理解しきれぬ彼女の魅力をライブステージで納得。
もうそろそろベンツに乗って帰る?それは、ないっ!
電池だから。エコ?ちゃうの、ミニチュアなの。
私もいよいよ心地良く酔ってきた...
テーブル上に無造作に集められているシャンパーニュコルクは、抜栓までの守るべき使命を終え、解放された満足感を漂わせていた。ご苦労様。
さらに続く...
お台場シャンパーニュ会 14:00-18:00
会場となったのは、レインボーブリッジを見下ろせるマンションの一室。その部屋を提供してくれたタンタン氏を含む男女8人が、各自お好みのシャンパーニュとオードブルを持ち込み集まった。
今回のパーティに私が持参したのは、ほとんどのメンバーとは初対面なのでシャンパーニュは無難に「MOET et CHANDON」、チーズ好きのタンタン氏やブルーチーズが苦手な女性にも食べていただきたくてようやく今日になって見つけられた「カンボゾラ(CAMBOZOLA)」、そうして北海道産「モッツアレラ」と千葉県産「ミニトマト」。
真っ先にテーブルに鎮座していたのは、帝国ホテル東京内にあるショップ「ガルガンチュワ(Gargantua)」の「シャリアピンパイ(牛フィレ肉のパイ包み焼き)」。そーきましたか...嬉し美味しやソーハッピー♪(小島よしお風のリズムでどうぞ)。
持ち込まれた全員のシャンパーニュは、驚いた事にすべて別ブランド!!和洋の料理も、野菜・肉・魚と良い案配に揃っていた。素晴らしい。
その中で大きな話題になったのは、マイルドカレー・辛口カレー・焼きカレー・ピロシキ等の揚げパンシリーズ。どれがどれかが購入者本人は判らなくなってしまっていた。同じ具は2個ずつ購入した事だけは確からしい。そこで「揚げパン・ロシアンルーレット」が始まった。
まず、辛さに弱い女性が選んでしまったのは「罰ゲームのように辛いっ!」と、彼女を涙目にさせた「辛口カレーパン」。これを辛い物大好き女性が「美味しいぃ」とハート目で食べている。そのコントラストも面白い。
「ひょっとしてハズレは意外に小倉あん?」「この抹茶の緑マーク、ウグイスあんかもよ」と好き勝手に観察・推察しながらも、結局最後は切り分け中身を確認しながら楽しく美味しく完食。最初の「辛口カレーパン」が、それを選んでしまった女性にはハズレになっただけのゲームだった...。
さすがにシャンパーニュ大好きメンバーが集まるパーティ、その前半の部までに一人フルボトル一本を飲んでいる。ほろ酔い気分で何気なくBSミュージックライブを見るメンバーや、見つけたオモチャにじゃれつき遊ぶメンバー、ベランダで肌寒い天候でもそれが火照る身体には丁度良い夕涼みメンバー、そして飲み続けるメンバー...。後半の部参加に必要なカオス的休憩タイム。
陽が沈む前にベランダからワンショット。あぁ、冷えた風が心地いい...。
おっ?!あんな所に公共駐車場が?!週末のお台場で駐車場に困った際には利用させていただこうっと♪
続く...
September 30, 2007
横浜ベイでシャンパーニュクルーズ
お気に入りのシャンパーニュを持ち寄って、今日はヨットクルーズっ♪!
なのに雨っ?!しかも大粒、加えて強風...(泣)...
私には珍しく1ヶ月前から予定を確保し、気圧配置や雲の動きを毎日天気予報で確認しながらこの日を楽しみにしていたのに、残念。まぁ自然が相手のレジャーだから仕方ない。
迎えに来てくれたクルーの車は「横浜ベイサイドマリーナ・アウトレットパーク」への駐車待ちで硬直している長蛇の車列を横目に、ヨットクラブ(YBYC)会員専用駐車場へパーキング。
この日「横浜ベイサイドマリーナ」では「第12回横浜フローティングヨットショー」が開催されており、最新鋭のクルーザーやヨットが桟橋に展示されているのだけれど、入場無料にもかかわらずこの天候ゆえに入場者はかなり少ない。
今日のメンバーは、ヨットオーナー含めて男性クルー3名、シャンパーニュ持参の参加者6名(男性2名女性4名)の合計9名。無言なる多数決で切替ははやい。折角の機会なので、フローティングヨットショーに展示されているヨットを見学してから、オーナーズルームでシャンパーニュ会と決定!
ところがシャンパーニュグラスが無い?!ブブクリコ等、シャンパーニュをプラスチックや紙カップに注ぐ行為は耐えられない。私は早速手元にあったアウトレットショップの店舗を確認し、近くに「フランフラン(Franc franc BAZAR)」を発見。即電話をすると、シャンパーニュグラスがあるとの返答。今日の参加者リーダーと折半で、念のため10脚を購入。
私が持参したおつまみは、「アンチョビのカナぺ」、アピシウス(Apicius)が使っている「ヒーローのオリーブ」、そして
乾燥イチジクよりも柔らかくて食べやすい「天日干しのイチジク」と、GINTO銀座店で使われている「リエット(Figue Blanche Rillettes)」。タグにウサギが見えます?それが銀兎(GINTO=ぎんと)ブランドの証。
リッツカールトンのドンペリ飲み放題ランチ企画に酒豪女性グルーで参加し、初戦からブラックリストに名を残してしまったらしい女性を筆頭(?)に、今回の参加者の多くは一人でシャンパーニュ1本は飲めるという酒豪揃い(!!) 空くのが早い...
持ち寄ったシャンパーニュは、それぞれの思惑と駆け引きの結果、かぶる事無くそろった6種(この中に堂々と紛れ込んでいる1本はスパークリングワインながらモエ・エ・シャンドン資本)。
ライブドアグルメが企画した「気軽なシャンパーニュの楽しみ方」の内容を参考にして選んできた女性もいた。座談会出席者の一員としてこれは嬉しい。
ヨット操作の基礎講座からロープワーク(縄の縛り方)と話は続き、参加女性のなかにはロープワークを心得ている人もいたりと、感心させられる。ほんと、今日の悪天候は残念至極。
ワインを追加オーダーし続け、閉店近くまで飲み倒したベイサイドマリーナ。
晴れた日にまた参加するぞぉーっ!
steve、ストリームトニー、KEN
erieri、BeBe noir、yossy、YUKI、バーブラ
(敬称略順不同)
使える 遊ぶ 飾る ロープワーク・テクニック
February 06, 2007
ワインの私的参考書
日本にワインブームが到来し始めた頃で、ポケットブックが出始める前後、この大型本日本語訳の力作は2万円近くで販売されていた。
毎晩通っていた某銀座バーでワインの話が続いていたある夜、某出版社編集長の友人が持ってきてくれたのが「The World Atlas of Wine」日本語版だった。その内容が、当時は感動的に解りやすかったので、翌日から有名書店に問い合わ続けてみたところ在庫無しの返答。他の出版業界人にも調べてもらい、その結果分かったのは絶版で入手不可能との事実(涙)。
諦めきれずに、原書ならあるだろうとイギリスの書店を巡り、ロンドン地下鉄 Northern Line エンジェル(Angel)駅にある骨董街近くの大きな書店で「4th Edition」をついに見つける事が出来た。そこには2冊もあったので、愛蔵用と熟読用にと買ってしまった。等高線入りの地図付で世界中のワイナリーが示され、しかもエチケット画像も掲載されているので、文字だけの解説書に比べると初心者には説明がよりイメージしやすいのでとても参考になった。
久し振りにこの本を読みながら、ひょっとして...、とパソコンの前に座り、復刻版を期待してアマゾンで検索してみるとヒット!
当時とは別の出版社による第5版日本語訳を発見。しかも、ヒュー・ジョンソン(Hugh Johnson)氏単独ではなく共著になっている。元気にこれからも毎年最新版を書き続けて欲しいと、陰ながら応援している。
地図で見る世界のワイン
December 28, 2006
やっとサラファン
入店した私に気付いた接客中のマスター戸田氏が人差し指を立てながら「?」の眼。私はやはり人差し指を立てて頷く。そうすると、無言のうちに隅のテーブル席をすぐに用意してくれた。
空腹ながらも仕事の勢いをまだ抑えらない状態なので、とりあえず小さなコースから。そしてきっと今夜も食中・食後に美味しそうなお酒が出てくるのだろうから、胃粘膜を保護すべくホワイトソースのビーフストロガノフを選択。ピロシキもお願い。
カジュアルなスパークリングと赤を料理に合わせてクイクイと。料理と相俟ってスッキリと美味しい。(エチケットの詳細は画像をクリック)
後半に濃い飲み物が控えていそうなので、ビーフストロガノフはじっくりと噛みしめ味わいながら、胃腸にバリアを貼る感覚でいただく。濃厚な味ながら、バランスの良い肉とソースの味はさすがに美味しい。
食後早々に「蒸留酒ですよね?」と言いながら戸田氏が選んで出してくれるお酒群。
違わないけど、ちょっと違う。けど珍しいから、美味しそうだから味見してしまう、飲んでしまう。などと答える前に目の前に並ぶボトルの数々...。やはりここのレストランは、私にとってレストラン以上に貴重なお酒が楽しめるバーだった。
遅くに入店してきた常連客と一緒のテーブルに隔離され、あれやこれやと40〜50度のウォッカやらマールやら、そしてチェイサー気分でワインにビールと...。お酒出す方か飲む方かのどちらかを、誰か止めなはれ...。
気が付くと深夜!。あわてて会計(したつもり)。楽しかった、美味しかった、また来年もヨロシク...。
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と綺麗に今年を終えるつもりだったのに、後で冷静に記憶をたどると、どぉー考えても安いっ。今年度の利益に少しだけでも貢献するつもりで訪ねた事が、逆に気を使わせてしまい大反省。
また行かねば「サラファン」。最近微妙に店内香港文化混じりの「サラファン」へ。
August 27, 2006
July 22, 2006
ベリーニではなくマンゴーカクテル
残念ながらディスプレイされているものが最後の1本。そこでマンゴーカクテルを発見。
詳細は近日中に公開。
May 02, 2006
今夜のワイン、ボジョレー・ヴィラージュ ハート
さっそく今夜1本試飲。まだ尖りを感じる元気の良さ。もう少々セラーで寝かせるかデキャンタで飲もうかと考えながらも結局はすぐに飲み尽くしてしまいそう。追加購入しておこうかな。
今夜のワイン用おつまみに、先日購入した「まかいの牧場 モッツアレラ」チーズをいただくためにスイートバジルとトマトを購入。これらを塩・黒胡椒・オリーブオイルで仕上げてみると、これが過去最悪の味(泣)。チーズもバジルもトマトも個性強すぎっ!。後半はワインとパンのみ、って聖書時代かっ?!
英王室。英国航空御用達ワイン。
February 10, 2006
ワインの記録と記憶 - プロローグ
旅行先のワイン記録、突然どうしたの?って、答えは簡単。今使っているデスクトップPCにスキャナーつなげて最新デバイスをダウンロードすると、なんと意外にも簡単に正常作動したものですから、エチケットをスキャンにスキャン…。「そこかよっ!」ってツッコミしないように>関西の友人達
ただ記憶が乏しくなっているのが悲しい(泪)。せめてレストラン情報だけでもと思っていると、国内外数カ所に限定されていてレストラン情報だけはいまだに確か。そうなのです、私は訪問先の国でも都市でもお店でも、リピーターなのでした。
December 19, 2005
早めのボクシングデー
26日は社長不在のため本日箱開け。けっして現物支給ではありません。(爆)
社長が選ぶプレセントのセンスのなさにはいつも閉口してますが、このワインシリーズだけは美味しいので許しています。
Weinguts Gerold Spies
November 28, 2005
数年ぶりにサラファンへ
まずは「本日のグラスワイン」の中から「やわらかい味」の白と、食べたい思いを積もらせていた「サラファンのボルシチとピロシキ」を注文。
ボルシチの繊細な仕上がりが美味しい。更に、一見ごつい春巻き風のピロシキを頬ばると、薄い表皮の優しいパリパリ感の後に来るクレープ風の柔らかい食感と味わいが見た目で裏切ってくれる美味しさで心地良く、生地に包まれている挽肉を少量のマスタードと酢漬け野菜と一緒にいただくと美味しさ倍増。赤ワインが欲しくなる...
そこで、戸田氏お勧め各種赤ワインの中から、私には久しぶりのブルゴーニュワインをボトルで注文。
ゆっくりと飲むほどに酸味が消えてゆき、一人で一本飲み干せるような優しい味わい。実際ほとんど一人で飲んでしまいました。
他にも各種ワインをグラスで提供していただき感謝。食の後半、湧くように登場する各種各酒...危ない...
全部飲んだ訳ではありません。オプションの一部です。
熱々壺焼きシチューに本日のお勧め料理。肉もソースも美味しかったのですが、野菜の味が特に印象に残りました。
豊富な種類のデザートが次から次へと目の前に、その勢いに弾みがついてしまいあれもこれもと最低3種は注文。やはり皆さんデザートは別腹なのですね。
各種厚めに切って欲しいかたは遠慮なく望みのボリュームを戸田氏に伝えましょう。それに応じて柔軟に料金対応してくれるありがたいレストランですので。
私は更に戸田氏に勧められるまま、今夜も貴重なお酒を楽しむ。今回一番に感動したお酒は、ロシアンウォッカ「KUBANSKAYA」。マイルドなのでストレートを口に含み舌でころがしながらウォッカの味を楽しめる秀逸なる一品。
やはりサラファンは、私にとってお酒無尽蔵の異色空間ダインイングバーと再確認できた夜でした。
November 07, 2005
November 06, 2005
今週一人で飲み干したワイン
休暇でホノルルへ行く際に、JALエグゼクティブクラスで何度かいただいたことのあるワインが、このシャトー・ラネサン。グラスが空くたびにCAが注いでくれるのですが、とあるフライト中に一度「お客様ワインがお好きなのですね。一本空けられましたよ。」と、さすがに空のソムリエです。ちゃんと量を把握されています。それとも機内は0.85気圧、富士山でいえば5合目あたりの低気圧ではアルコールのまわりがはやいので酔客予備軍としてチェックされていたのかも知れません。でも彼女は「他の赤ワインも試されますか?」と聞いてくるので「ええ、お願いします。」と私。ソムリエとして酔わぬ(≒酔ったようには見えぬ)ワイン好きの搭乗客が嬉しかっただけなのかも知れません。だってホノルル到着予定時刻は午前10時前。あと数時間なのに更に勧めないでしょう?私はいいのです。毎回到着後はアーリーチェックインで夕方まで初日はスヤスヤと寝てしまいますので。
そんな思い出のあるワインを飲んだ後、写真を撮って気が付いたのですが1993年ものでした。美味しかった。機会と在庫があれば買い増ししておきたいと思っています。
タンニン好きな私には2003年とまだ若い年のワインなのに飲み頃の味わいだったが意外でかなり美味しく飲めました。これもデイリーワインとして買い増ししておきたいものです。
行きずりのワインになるかもしれませんが、普通に美味しく前述2本同様に深夜フルボトル一本一人で飲み干せる程に抵抗感を感じさせないおとなしい味でした。
October 29, 2005
カルフール南町田のワインコーナーがいい!
箱根湯本からの帰り道、いつもお決まり区間でそれなりの渋滞に遭いながらも、お土産を手渡すべくこのまま町田方面に向かってもあまりストレス感じることなくドライブ出来そうと判断し、1号線から16号線で北上すべく方向転換。
そういえば数日前、カルフール南町田のワインコーナーがフランスのカルフール資本時よりも撤退後イオンに買収されてから充実しているという情報を伝えてもらっていたので、この機会に桜の季節以来久しぶりに寄ってみることにしました。今回はグランベリーモールには寄らず、カルフール町田店の駐車場に直行。そして真っ先に2階のワインコーナーへ。
おぉっ!溢れんばかりに充実したフルボトル千円前後のデイリーワイン群と一緒の棚に2万円前後の有名ワイン群も!お買い得価格設定で気軽に選べて楽しい。この週末はヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)もお買い得!まずはこれを2本ゲット。次は...と気が付いたらカゴには赤白ワインにシャンパンと合計8本。確かに品揃え程良く充実しており、いい買い物が出来ました。他にも短時間の内にあれこれと面白い発見があって...ちと買いすぎてかなりの重量になってしまいました。楽しかったので良しとしましょう。
次回ワインの買い出しで訪ねる際には隣のグランベリーモールにも足を運び半日がかりで楽しみたいと思います。その時の夕食はアウトバックステーキハウス南町田店かな?
October 17, 2005
October 07, 2005
タイユヴァンのワイン福袋
秋の特別企画:ラトゥールハンティング福袋 限定100袋
丸の内日比谷仲通りにある「LES CAVES TAILLEVENT 丸の内」で7日から始まった特別企画初日に行ってみました。7日午前11時過ぎ、意外にも閑散としている店内。そこで「1998 CHATEAU LATOUR」が3/100の確率で入っているという福袋を3袋購入してみました。
帰宅後その袋のひとつから現れたのは、残念ながらも「2003 TAILLEVENT SAINT-ESTEPHE」。ですがその味は深いタンニンの味が優しい味にバランス良く育ってくれていて、一人でフルボトルを軽く空けてしまえる飲みやすさになっていました。私の限られた経験に照らし合わせれば、ピション・ラランド・セカンドラベルの味に近い育ち具合に感じましたが、香りがイマイチ幸せ感を伝えてくれない印象が難点なのでしょうか。プロではないので畑知識と語彙が足らずに申し訳ないです。
とは言え、久しぶりに美味しいサンテステフのワインにに出会えた嬉しい夜となりました。
この秋の特別企画は10日まで開催されています。ワインがお好きな方には、この近くに行く機会があれば立ち寄ることをお勧めいたします。