September 22, 2010

小田原の国登録有形文化財食堂にて

箱根を目指すもこの3連休は小田原厚木道路も東名御殿場出口も大渋滞。なので、今回のドライブでは東名高速大井松田で降りて国道255号を下り小田原に向かった。道路沿いには様々な食事処があり楽しいルート。時刻は昼近く、レストランの美味しそうな誘惑を振り切りながらひたすら市内を目指した。

国登録有形文化財 のれんと味 だるま小田原市内に入り、その国道沿いで偶然見つけた趣のある外観の食事処。一度通り過ぎながらもUターン。専用駐車場は満車だったので、近くのTimesに駐車すると幸運なことにそこは「だるま」の提携駐車場で1時間無料券を発行してくれる。










国登録有形文化財 のれんと味 だるま店頭には順番待ちの人だかり。店内の会計で名前と人数を登録して外で待つ。「(30分くらいは待つのかな?)」と思いながら、あちらこちらと写真を撮っていると10分程で呼ばれた。

























握り寿司@だるま座敷をすすめられたのだけれど、お願いしたのは1階の本店食堂テーブル席。

元網本が明治時代に始めたお店との事なので、新鮮魚介類を期待して、彼女は「握り寿司」¥1050。

私達の第一印象、
「(なにこれ?)」。







さしみ定食@だるま私は「さしみ定食」¥1850。

私達の第一印象、
やはり
「(なにこれ?)」。

味は、両メニューとも
「なんぢゃこりゃ?!」と笑えるほどに驚かされたコストパフォーマンス(CP)の低い味。

先付け「もずく」に小さなブロッコリー。沖縄産?とも思えてしまうほどの極太もずく。これがすべての始まりだった。

お吸い物はインスタントのような味でダシの深みはなく、漬物の特に沢庵の甘さに閉口。そしてメインの刺身と御飯の味には納得できない残念なる食後の印象。お茶も薄い。


さしみ@だるま仕入れ担当者と料理長の食材管理姿勢を疑ってしまうような刺身3種の味。特にマグロ赤身は残念な味。これならアジにして欲しかった。なぜアジが定番ではないのだろう。足が速いからなのか?客回転は早いのに。だからこそ週末や連休のメニューに加えて欲しいと思う。

ここでの唯一の救いはテキパキとしたフロアスタッフの対応だった...。






のれんと味だるま本店食堂老舗店「だるま」1階本店食堂は、国登録有形文化財空間の中で高価な定食をいただく大衆食堂だった。観光客が1度だけは訪ねてしまうトラップのような食事処と実感。

神奈川県をよくドライブしている魚介の味にこだわる友人に、今回の食事事故をメールで報告。即返信メールが届いた。

「私達もこの味に怒りをおぼえました」と...
来てしまっていたのね(涙)

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