January 24, 2010

すすきの豪飲食(3)深夜の締めはカクテル

午前2時過ぎ、皆と別れて男二人でバーへ行くことにした。しかしこの時刻、私が過去に訪ねた事のあるこの近辺のバーは全て閉店。そこで、NBAルートを頼りに私が電話したのが旭川「cocktail bar spoon」のT女史。

Moscow Muleその彼女が紹介してくれた「Bar Five」になんとか辿り着く。店内にはテーブル席に1組のカップル。我々はカウンター席へ。

冬の北海道に来たなら一度は飲みたいモスコミュール。正確に表現するならば「モスコー・ミュールMoscow Mule)」。それを私はオーダー。

ネーミングの意味とは違い、飲んだ味は優しく美味しい。店を出た後にモスクワのロバに蹴られたようにノックアウトされるような酔いが急に回るのだろうか...。





お通しはとびっこのキャビア?お通しは、とびっこのキャビアもどきをのせたカナッペ。ほどよくチーズとバターが添えられており、酒のつまみとして私は好きな一品。

隣の友人Kは、お互いに話していると普通に話していても、私がバーテンダーY氏と話していると寝ている。前日からのハードスケジュール内容を聞いていたので見守っていた。






おまかせカクテル深夜になってもこの店にはカップル客がやって来る。2人の世界を大切にしたいのであろうカップル客はやはりテーブル席。

追加で私はY氏に「おまかせカクテル」を注文。フルーツを使うカクテルを作るとの事。ただそのそのレシピを憶えていない。私もかなり酔ってきた。Y氏は旬の野菜・フルーツを使ってその味を活かしたカクテル作ってくれるバーテンダー。一口で「美味しい」という記憶が残る。

「限界そう...」と友人Kが言うので、精算してもらう。友人Kの状態は確かに限界を超えかけていた。

宿泊先は偶然にも同じ「札幌グランドホテル」。ここからタクシーで行くことを勧めても彼は歩いて帰ると言い張る。酔い覚ましのつもりなのだろうけれど、酔いすぎで心配。フラフラと歩き去る彼の後ろ姿をしばらく見送った後、私はまだ営業しているかも知れないラーメン横丁へ向かった。



sitezaemon at 02:30│Comments(0)TrackBack(0)clip!北海道 | バー

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