October 09, 2009
香港からの友人を居酒屋で歓待
過去10年来最大の台風が東京上陸直前にラッキーにも羽田到着出来た香港からの友人S嬢。パイロットというか航空会社が無謀なのか判断が優れていたのか、とにかく無事に友人が予定通り東京に到着していたのは驚きだった。
(会話は英語だったので、雰囲気に近い感じの和訳で表現)
和食好きのS嬢を歓待するために選んだのは、有楽町電気ビルB1にある「どんと日比谷店」。個室・半個室ではなく、日本人サラリーマン達の飲食風景を楽しんでもらいたいという意図もあり、店内中央の掘りごたつ式テーブル席指定で午後6時半からと予約を入れておいた。
店内はオジサン達で盛り上がる一種アミューズメントパーク状況で、そのまさに狭間のテーブル席に思惑通りに着席。
「実は午後4時にかに道楽で食事してしまったの」
「リアリ〜イィィ?!」
「美味しいカニでまだ満腹なの。ゴメンナサイ」
「ここは居酒屋だからお酒に合わせて料理はつまみ程度に好きな品を注文してしょーだい」
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と言う状況なので、まずは肝臓には大切な食材から「網走産大しじみの酒蒸し」を注文。
「ぼたん海老」が甘ぁ〜いっ!じっくりと絞り出したミソもコクがあって旨い。新鮮だからこそ旨い。
「北海道産生ウニ」は舌の上でプリプリしながらも溶けて行く繊細なる甘い味わい。
日本酒が欲しくなる…。
けれど、ここで私は特大生ジョッキを注文!
今夜は
飲んじゃうどー!
「生タコ」はつまむには丁度良い大きさ。ワサビ醤油をちょっとつけていただくと、最初に楽しめる歯応えから最後まで噛みしめた上で味わえるタコの味わい含めて楽しめる一品だった。
「特大出汁巻き玉子」は寿司好きのS嬢にも好評だった。
「玉子焼き、築地でたくさん売っていたわ」
「寿司店にも卸しているからね」
「オォー、アイシー」
ホッケは残念ながら今夜は「シマホッケ」。ほぐした身を皆でつまむ。
私はカリカリに焼かれた骨もいただいた。...北海道旭川「大船」のホッケが恋しい。
他にもあれこれと美味しい注文。
席を担当していただいたどんとスタッフM氏の愉快で柔らかな対応のおかげでかなり楽しめた。楽しみすぎて飲み過ぎた。
まだ午後9時だというのにかなり酔ってしまった。これほど早い時刻に酔ったのは始めてだった程に、とても楽しいひとときだった。
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