February 10, 2008

第1回日本料理コンペティション決勝大会 結果発表

ブラックボックス形式で47品の材料を使い7種以上の品を作り上げて盛り付ける決勝戦。そこに至るまでレシピの書類審査から始まった大会は約10か月にも及んだ。その最終結果は、

優勝 黒木美順 徳島・グランドエクシブ鳴門
2位 岡田義光 東京・日本橋ゆかり
3位 宗川裕志 京都・京都調理師専門学校
技能賞 橋本正樹 カナダ・懐石遊膳橋本
敢闘賞 川西豪志 滋賀・ひさご寿し

若手の元気な活躍ぶりに、日本料理界の明るい未来を感じさせられた大会だった。第1回ということもあり、裏方に回ったスタッフの苦労は想像以上に大変なものだったと思う。大会運営に携わった皆さんには、和食芸術の創造過程をワクワクドキドキと観戦させていただいたひとりとして、ただただ感謝。

しかしながら今回の大会で何よりも個人的に嬉しかったのは、「有楽町・胡蝶」の元料理長で現在はカナダ・トロント近郊の「懐石遊膳橋本Kaiseki yu-zen Hashimoto)」のオーナー料理長として懐石料理文化を伝えている橋本氏が技能賞を受賞した事だった。これでようやく私も落ち着いて眠られる...zzz...



トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔