October 21, 2007

牡蠣鍋のあとに開化楼ラーメン

今夜は鍋のあとに開化楼ラーメン試食会。

べったら漬け@吉岡屋ヒラメ、海老、オクラの天ぷらまずはメインの牡蠣鍋が出来るまで、皆はべったら漬けと天ぷらを前菜に晩酌。ドライバーの私は上海で買ってきた高級鉄観音茶(泪)。このお茶はかなり美味しいけれど、なんとなく寂しい...。もう夕食最後の開化楼ラーメン試食会まで食べ続けるぞっ!と密かに心に誓う小食の私。(無理ですから)




カキ鍋小さな穴から蒸気吹き出す鍋蓋を、火傷に気を付けながら「あらよっ!」と開けると充ち満ちの具材がボンッ!マギー審司風に「耳がおっきくなっちゃった!」みたいな突然のボリューム感で、出汁の中から表面に弾け出たすんごい具材密度。牡蠣も豚肉もキノコも野菜も、旨いとバクバクいただきながらも私の興味と全腸運動は、最後に待っている開化楼ラーメンを味わう為にせめてもの余裕を残していた。

もやしラーメンもやしチャーシューラーメン今回は玉子縮れ麺を使い、「東京うまれ(しょうゆ味)ラーメンスープ」のもやしラーメンと「達人の逸品(醤油ラーメンスープ)」のもやしチャーシューラーメン...。スープの味が濃いめで麺が多い。「もう1杯作ってみよー」と私はキッチンへ。

てんこ盛りの鍋を食べた後なのに、一人前のラーメンを「麺が美味しい」と皆が弾みがついたように食べている。恐るべしは今日のメンバーの食欲なのか、開化楼の麺なのか...。

東京うまれと鉄人の逸品、醤油ラーメンスープスープベースに加えるべき熱湯の量は、「東京うまれ」は約350ml、「達人の逸品」は300mlが基本でなければならない。この50mlの違いで味が大いに変わってしまう。

ここで自ら選んだスープは「東京うまれ」。まずは400mlの水を火にかけて、十二分に沸騰させたところで火を切る。既にラーメンどんぶりは熱々の湯で温めており、麺の受け入れ態勢準備万端。そこに濃縮スープ「東京うまれ」を注ぐ。

開化楼玉子ちぢれ細麺を東京うまれラーメンスープで30ml程度が水蒸気として飛んだところで熱湯を器に注ぎ、ラーメンスープを完成。そこに充分湯切りした麺と具材を速攻で入れて、今宵もこだわりの「開化楼ラーメン」が完成。

これで器の底を見るほどまで美味しく完食 開化楼が作る細麺はのびにくく、初心者にも美味しく作りやすい麺だと思う。手順に不安を感じることなく是非お試しあれ。

今回の食後も、お腹に優しい安心感が美味しさの余韻とともに残る。何やはり開化楼の麺は美味しかった。



トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔