September 15, 2007
三崎のマグロはやはり美味!
海を訪ねるには快適な天候。
目指したのは三崎港。
港の上空を10羽ほどのトンビが、それも大きなトンビが悠々と大きな円を描きながら風に乗っている。
この港では鰺が入れ食いらしく、釣りを楽しむよりも夫婦で今夜のおかずを釣っている姿が多く見受けられる。
三浦市民ホールの向かいで貫禄を示している「三崎館本店」横の坂道階段を上り、突き当たりにあるのは「立花」。今夕はこの路地を右へ数店先にある「鮨処魚音」に入店。
私達はあえてテーブル席へ。
夕食時間には早かったせいか、我々が2組目。
まずはマグロの「心臓」。この心地良い歯応えの肉を生姜醤油でいただく。意外に無味。ただこの食感は病み付きになりそう。
「卵巣」はもっと粒が大きいのかと思いきや、タラコのよう。おにぎりにしてお持ち返りしたい味。お茶漬けにもいい。
どれも美味しく目移りし、かなり迷った末にリピーターの皆が選んだのは「地魚鮨」、私はせっかくの三崎なのでマグロがメインの「魚音鮨」。
まず赤身から...、う旨いっ!
中トロ...、この脂が旨いっ!
そしてお味噌汁が美味しいっ!!
久し振りに美味しいマグロに出会えた。さすがは三崎港にある鮨処。
美味しさゆえに食欲に弾みがついてしまい、「太巻き」を追加注文。太巻きは苦手な私...でも出会えた美味しい太巻き!ためらわずそのまま一口でいただくのが一番美味しく味わえる食べ方。玉子焼きの味が光っている。
あぁ、京都「八起庵」の恵方巻が恋しい...。
次回は目玉やカマも期待値大。出来ればかぶと焼きがいい。この港のマグロを楽しみに、体調整え絶妙なる空腹感でまた来よう!