January 03, 2007

門司港レトロの三井倶楽部

篠栗では昼食に「鰻蔵柳川屋」の「せいろ蒸し」や「うなぎ笹めし」を楽しみにしていた...のに、電話を入れて辿り着いたところは別の店だった!!しかしそこの親切な女性店員さんが調べてくれて分かったのは、柳川屋さんの営業開始は明日かららしいとの情報。正月の外食は難しい...(涙)。

梅ヶ枝餅@古賀SA初めての土地で見知らぬ店に入るよりも、まだ知っている店がある門司港レトロまで移動する事にした。行きと同じく古賀インターに寄ったついでに、今回は梅ヶ枝餅を購入し車中でつまむ。これが程良い甘さとモチモチ感で美味しい。熱いお茶が欲しいぃ。




ロイズ保険@門司港レトロ門司港駅が開発される前はかなり重厚な歴史を醸し出していたロイズ保険組合の代理店ビルが、なんともオシャレな横浜元町風に塗られて変身いる!化粧の上手な女性を見たような感じ...・

グリーンゲイブルズ門司港レトロ店さて、三井倶楽部のディナータイムが始まるまでは海峡プラザでお土産ショッピング。饅頭に塩にリキュールグラスに...。いよいよ喉が渇いてきたので、1Fの紅茶専門店「グリーンゲイブルズGreen Gables)」で小休止。私が注文したバニラアイスは意外にもデカかったので、つい運ばれてくる途中で「大きいぞっ!」と思わず声に出してしまった。それを聞いて、笑い声が聞こえてきそうな満面の笑顔になった女性スタッフが「どーぞぉ♪」と、そのバニラアイスを目の前に置いてくれた。ちょっと恥ずかしい場面だった。

店を出てから10数分、同じフロアで忘れ物を探す様にお土産ショッピング。そうして今夜のレストランへ。

三井倶楽部@門司港レトロ大正ロマンを感じさせる木造の洋館は、元々は三井物産門司支店社交倶楽部だった。激動の昭和史の中で所有者を変えながらも国の重要文化財に指定され、平成に入りこの場所に移築された。この三井倶楽部では和洋折衷の料理が楽しめる。

三井倶楽部レストラン内夕食タイム開始時刻早々に訪ねた事は、予約していなかった私達には幸いだった。今夜は予約でほぼ満席の状態だったらしい。

とらふく会席料理やステーキセットの注文が入る中、私が迷いに迷って選んだのは「焼きカレーセット」。

門司港では何故か「名物焼きカレー」の看板を多く目にしていた。食べるならまずここで食べてみようかと悩んでいると、そのトッピングにバナナが含まれるという。門司港駅はバナナの叩き売り発祥の地。興味だけが先行してしまった。

スープ@三井倶楽部焼きカレー@三井倶楽部スープはワカメ入り薄口コンソメ風ミソ味。小声で「ワォ...」

事前告知通りに20分程かかって運ばれてきた焼きカレーは、特注という厚手の瓦風容器に盛られていた。瓦ソバの影響がこの器にあるのだろうか?

カレー自体は私の好きな辛さと味だったので、表面を適度なライスと一緒にスプーンで削り取るようにしながらいただく。ただ、いくらカレーの味が染み込んでいてもライスは残って(残して?)しまった。やはりここのカレーライスも私にはライスの比率が高かった。

デザート@三井倶楽部辛さが判らなかったので、最初に運ばれていたサラダをカレーの後まで残しておいたのだけれど、あまりその必要はなかった。

デザートには、不思議なレトロ色(何色何号?!)と食感のゼリーに包まれた輪切りのバナナ。そして珍しく美味しくないコーヒーが締めだった。お安いコースなので仕方なし?

とは言いつつ、結局は店内観察・人物観察では大いに楽しめたので、心の中に貴重なおつりが残ったレストランとなった。


下関のオススメ教えてください★スターフライヤー航空券(北九州⇔東京)プレゼント! ←参加中

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔