January 04, 2007

下関唐戸市場とカモンワーフ

楽しみにしていた唐戸市場1階は今日休みだった...(涙)、残念。ただ2階の食堂街一角には人が並んでいた場所もあったので、「海転からと市場寿司」などは営業していたのかも知れない(未確認)。駐車待ちの列が2方向に分かれたので、我々は唐戸市場ではなくカモンワーフ専用駐車場に車のハンドルを切った。

駐車待ちの列に並んでから20分も過ぎた頃、ようやくカモンワーフ前に駐車。目の疲れが取れない私は車を降りてのびをしながらも、度数が自然に合っているドライブ用サングラスはかけたままに、早速昼食は1階にある大正8年に鯨肉の卸問屋として創業した「マル幸商事」経営の「鯨屋」へ。

幸運な事に順番待ちは1組のみ。迷わず並び待つ事に。その客が着席して他にもテーブル席数ヶ所が空いているのに、我々は更に放置プレイ状態のまま(忍)。配膳するスタッフと目が合っても何の言葉も無い。店内を観察すると采配しているのは厨房内の店長らしき年長者。厨房とフロアを仕切るカウンター越しにその御仁に「このまま立って待っていればよいのですか?」と丁寧に一言。勿論その際にはサングラスを外しながら...。

鯨の竜田揚げ定食@鯨屋鯨の竜田揚げ@鯨屋それからほどなくしてようやくテーブル席に導かれた私達は、「鯨の竜田揚げ定食」を注文。出されて即、まず一口,,,ん?醤油をかけてもう一口...んん?何かが足りない...、しょうがカナ?そう、生姜!!そして切るならもう少々大きめに切り分けて豪快に揚げて欲しいところ。

味噌汁に入っているのは、麩と思いきや鯨の脂のようなものでビックリ。鯨のそぼろもほとんど残してしまう味。でも所詮は千円代の定食内容、贅沢は言えない。なんだかんだとおかずに振り回されながら、ご飯の美味しさのおかげでそぼろ以外は完食。

「30年ぶりに入荷したナガスクジラ」とある店頭ポスター。後日経営担当者に確認すると、この日「鯨屋」で調理した肉はミンクではなくナガスとの説明。鯨を若い人達にも知ってもらう為に、定食は低価格に設定しているとの事だった。ただ、食後にはいつまでも残念な思いを引きずっていた。

彦島シーレディース@カモンワーフカモンワーフ施設内の店舗は美味しそうなニオイが不思議と混じらず独立している。そんな一角にある「彦島シーレディース彦島漁港女性部)」には、カウンター席にも写真外右手にあるテーブル席にも、食事客が美味しそうに蛸飯やら揚げ物やらを家族や友人達とで頬ばっている。次回カモンワーフを訪ねる機会があればここにしてみよう。



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