December 19, 2006

浅草開化楼の新作麺

先週の土曜日に浅草を訪問する機会があったので、開化楼を訪ねてみた。

浅草開化楼ここで店頭販売してくれる麺を食べてきたけれど、美味しいのは勿論、胃腸に負担を感じさせない優しい食後感も気に入ってまた買いに来てしまった。当日来てみないと店頭販売に回してくれる麺の種類が分からないのがちょっとリスキー、でもそれが時にはラッキーに変わる時もあるので楽しい。

購入するなら夕方よりも昼前後の方が種類は多い。ただ今回最初に訪ねた午後1時頃は、まだ店の内外が戦闘状態だったので、近所で小一時間用事を済ませてから店頭が落ち着いた頃に再訪。

店内には有名ラーメン店への出荷を待っている各種麺。「テツ」と書かれた紙が貼られた一番上のケースには、ウドンの様に太く更科蕎麦のような色の麺。聞くとつけめん用との事。おぉ、その下には「じらい屋」の文字が...。ここには本当にラーメン店の数だけオリジナル麺がありそうだ。


たまご細麺2種@浅草開化楼新作たまご細麺@浅草開化楼今回の目的は、前回美味しくいただいた「ビタミンBの入らない玉子縮れ細麺」。すると「グルテン・玉子・ビタミンB入り縮れ細麺」の新バージョンを作ったので試して欲しいという。「では今回はその2種だけ」と制止しなければ他のサンプルも出てきそうな勢いだった。また臨時ラーメンパーティを開かねばならなくなってしまう...。








浅草開化楼で一番人気のスープ今回は店頭で一番売れているというスープ「東京うまれ(しょうゆ味)」を購入。

既に17日にシンプルに確かめた上で、今夜そのスープで新バージョンの麺をあらためて試食してみた。





開化楼の醤油ラーメン開化楼の醤油ラーメンコシがあるけど優しい喉越しで、玉子が練り込まれたこの麺が旨い...が、旧バージョンとの違いが判らない。ただ、食べるのが遅い私だからこそ感じたのか、ゆっくり食べても最後までのびない麺だったので完食出来たという印象が残った。

後日開化楼担当者に電話で今回の感想を伝えると、味に差はほとんど無いだろうとの事。ただこのシリーズは、もともと出前用に使うのびにくい麺として開発したものだと解説してくれて、腑に落ちた。実に納得。

ならば次回は熱々のラード油膜で北海道ラーメン風にして、ヤケドに気を付けながら慎重にゆっくりと麺を味わってみようかな。


ちなみに前回と同様、今回も麺を茹でたりスープを作る際に使用したのは「南アルプス天然水」。



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