June 03, 2005

カレーの呪縛

思わずカレーの日々になってしまう...。
 
横浜ボンベイのご主人はカレーフアンには有名な柏ボンベイで修行されたかたで、その20年以上続く柏ボンベイは半世紀を湯島で営業しているデリーが原点とのこと。横浜ボンベイのカシミールカレーには20種類のスパイスと同じくらい奥が深い物語があるようです。
 
その横浜ボンベイに金曜午後2時45分に入店。最初のころはいつも何かを残してしまっていたカシミールカレーはここ最近完食続きで今回もきれいにいただきました。順調なる食欲快復状態に自己満足。
 
そしてその夕食時のこと、銀座で待ち合わせた彼女の希望を聞くと「最近見つけた札幌のスープカレー」となっ?!。「(スパイスは漢方薬みないなものだし)」と最近食欲増強食に乗り気の私は喜んで同調。うわさに聞いていたその「スパイスピエロ」へ。

カウンター@スパイスピエロ銀座地下入り口には既に2組が入店待ち。でも15分ほどでカウンター席に通される。

一品の量も分からず「1倍の辛さ」の基準点も分からずも、黒カレー:スペシャルにラビオリをトッピングで辛さ2倍指定、赤カレー:色々野菜のスープカレーにミニコロッケをトッピングして、サイドオーダーにココットシリーズ:スパイス玉子をそれぞれ辛さ1倍で注文。ワクワク、ドキドキ。あ、来ました



コクの黒カレースペシャルとラビオリ@スパイスピエロカレーを最初にいただくと、あとにやんわりジックリと尖らぬ美味しい辛さが口の中で広がります。ラムにチキンにナスにシメジそれぞれの具材が美味しいく、ライス1単位をスプーンに少なめに盛り、それをスープになみなみと浸して口に運ぶ。それを繰り返す。美味しさゆえにしばし無言の反復作業。特に下まぶたと頬骨の間に噴出す汗をぬぐいながら食し続ける。ラムもチキンもホロホロの柔らかさで野菜も美味しいぃぃ。

さらりの赤カレー色々野菜と男爵コロッケ@スパイスピエロ赤カレーは辛さ1倍にもかかわらず、黒カレー辛さ2倍に近い後味。しかし普段辛さに弱い彼女が完食するほどの味わい深き美味しさのスパイス比率のようです。一口いただきましたが、黒カレーよりもさっぱりとした印象はありますが、赤カレーとしての存在主張が感じられます。
黒も赤も同時に食べたい方はグループで是非。4人用テーブル席や、入り口右手に座敷コーナーもあります。

そして軽く考えていたココットシリーズ。量はサイドオーダーの範疇を超えています。私たちにはこれだけで1人前の量です。しかし小食の私たちがほぼ全品完食です。食べるほどに食欲が増し、とにかく最後まで美味しくいただきました。会計時、胃袋部分が盛り上がり「ヘンな体型」になっていました。

食欲不振に陥った際に訪ねたいお店のひとつになりました。


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1. スパイスピエロ 銀座店  [ あ〓るの日記@ココログ ]   June 25, 2005 00:48
今度は『骨付きチキンのスープカレー』(黒カレー、2辛)を食べた。骨付きチキンは、スプーンで簡単にほぐせるほど柔らかくなっていて、カレーとも良く馴染んでいた。黒カレーはコクがあり、普通のカレーとして食べても美味しい。途中でライスが足りなくなりそうだった。でも

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